おはようございます。
医師の転職、開業の情報提供をしている
医師転職相談センターの運営企業、
ジーネット株式会社の小野勝広です。
「プリンシブルのない日本」
白洲次郎を読んだ。
白洲次郎。
ＧＨＱと散々やり合った方で、
１本筋の通った男。
そんな知識しかなかったが、
まさにその通り。
昨日の菅首相のくだらない会見を見ただけに
ああ、白洲次郎の様な人が
今の政権にいたらなと思ってしまった。
下記、この本の裏表紙の紹介文である。
「風の男」、そして「占領を背負った男」
――戦後史の重要な場面の数々に立ち会いながら、
まとまった著作は遺さなかった白洲次郎が、
生前、散発的に発表した文章がこの一冊に。
「他力本願の乞食根性を捨てよ」
「イエス・マンを反省せよ」
「八方美人が多すぎる」など、
日本人の本質をズバリと突く痛快な叱責は、
現代人の耳をも心地良く打つ。
その人物像をストレートに伝える、
唯一の直言集。
どうだろう。
白洲次郎を知らなかった方、
何となくしか知らない方には
是非読んで欲しい本である。
また、白洲次郎をご存知の方も
この本は直言集でもあり、
生の言葉を得られるので是非読んで欲しい。
白洲次郎に全く関心がない方も、
男の生き方とか格好いい男とは？の様な事に関心があれば
読む価値がある本だと思う。
300頁弱の本なので、気軽に読める本である。
こんな時代だからこそ１本筋の通った男が
求められていると思う。
私自身も精進しようと素直に思えたし、
白洲次郎の様な男を目指したい。
お勧め本です。
それでは、また。
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