ある読書好き医療コンサルタントの書評ブログ!

年間60~70冊ほど読んでます。原則毎週日曜日に更新しますが、稀にプラスαもあります。本好きの方集まれ!

何のために働くのか

 

おはようございます。

 

医師、看護師の人生の転機でお役に立つ

転職コンサルタント歴13年の

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

北尾吉孝さん…。

ずっと関心があった方です。

 

日本の名経営者と言って頭に浮かぶのは

本田宗一郎であり、松下幸之助であり、

井深大であり、稲森和夫であり…。

 

そして最近では、孫正義であり、

三木谷浩史であり、柳井正であり…と、

この新旧の経営者には私の勝手な感想ですが

何となく断絶があるような気がしていました。

 

時代が変われば

経営者に求められているものも変わる訳で

その意味では致し方ないのかもしれません。

 

そして、これまた私の勝手な印象ですが、

その世代間を埋める人物が

この北尾吉孝さんではないか…と

勝手に想像していました。

 

いつか、この方の本を読みたいなあと思っていたのですが、

たまたま機会があり、

「何のために働くのか」

という本を読む事ができました。

 

医師何のために働くのか

 

本の帯にもありますが、

「15万人の仕事観を劇的に変えた本!」という

フレーズは伊達ではないような気がします。

 

ただ割と若者を対象に書いている所がありますので、

ある程度自分なりの答えを持っている方には

易しすぎる本かもしれません。

 

例えば、

後輩が悩んでいるとか、

スタッフが悩んでいる、

なんてケースで

本人に渡してあげるといいかもしれない…、

そんな本だと思いました。

 

北尾さんは古典から学んだ所が多いようです。

 

なので歴史から引用する言葉が

非常に勉強になりました。

 

私などもそうなのですが、

父親や上司から面と向かって言われると反発したり、

無視したり、となりがちですが、

このように古典やことわざなどを提示されると

すんなりと頭に入ってきたりもしますね~。

 

その意味で、

働く事の尊さや働き方、

考え方についての

名言は覚えておいて損はないと思います。

 

まえがきにはこんな事が書かれています。

 

ニートやフリーターと呼ばれる若者や

 就職後2~3年で転職する者が激増するに至り、

 私は、いずれ仕事の思想とでも言うべきことを

 人間学の観点から書物にしておくことは

 社会的意義のあることだと考え

 その準備をし始めておりました。

 

 福沢諭吉の有名な「心訓七則」の中の

 2つが仕事にかかわるものです。

 

 すなわち1番最初の

 「世の中で1番楽しく立派なことは、

  一生涯を貫く仕事を持つことである。」

 と3番めの

 「世の中で1番さびしいことは仕事のないこと

  である。」

 であります。

 

 まさに、我々が生きるということは、

 仕事を通してであります。

 

 従って我々はできるだけ若い時から確固とした

 仕事観を持つことが極めて重要なのです。>

 

私自身も自分なりの仕事観を持つ事は重要と考え、

様々な書物や尊敬できる先輩方から学んできているつもりです。

 

余談ですが、

下記のようなブログを書いた事もありました。

「心訓七則」

https://gnet-doctor.com/blog/archives/1166

 

また仕事柄、若い方々に対して

仕事に対するアドバイスをする事も間々あり、

その意味でも考えるべきテーマのひとつにもなっています。

 

こうだ!という答えを持つことは

凄く難しいと考えていますが、

こういう考え方もある、

こういう生き方もある、

という事例は多く得て

自分のものにしていきたいと考えています。

 

「重要なのは問う事で

 答えを急ぐ事ではない。」

ダーウィンも言っていますが、

仕事観などは特にそういった側面が

強いものではないかと思います。

 

若い時は答えを欲しがりますが、

時には答えを出さずに模索し続けることも

大切ではないでしょうか?

 

この本の中で、

「知識・見識・胆識を持つ」という項があります。

 

ほんの2~3ページではありますが、

この部分だけを読んでも

結構な勉強になるのではないかと思います。

 

私自身も継続して学び、

自分なりの仕事観を確立し、

その上で少しでも

多くの方のお役に立っていきたいと

再確認できた良い本でした。

 

最後に、この本はビジネス書ではありません。

あくまでも「人間学」を書いた本です。

 

だからこそ人間学について考えた事のない方や

そういう若者にはとても勉強になる本だと思います。

 

目次を書いておきますね。

 

第一章 人間は仕事の中で成長する

第二章 古典が教えてくれたこと

第三章 あえて艱難辛苦の道を行く

第四章 誰でも仕事の達人になれる

第五章 天命をまっとうして生きる

 

仕事に悩んでいる方には

お奨めできる本です。

 

それでは、また…。

 

 

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