ある読書好き医療コンサルタントの書評ブログ!

年間60~70冊ほど読んでます。原則毎週日曜日に更新しますが、稀にプラスαもあります。本好きの方集まれ!

野村の「監督ミーティング」 -選手を変える、組織を伸ばす 「野村克也の教え」

 

おはようございます。

 

転職を検討している医師・看護師に

キャリアプランを提供している

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

<野村の「監督ミーティング」 

 -選手を変える、組織を伸ばす 「野村克也の教え」>

日文新書 橋上秀樹 を読みました。

 

医師キャリアミーティング

 

橋上秀樹という人を覚えている人は

そう多くないのではないかと思います。

 

今は巨人の戦略コーチに就任していますので、

多少名を売ったのかもしれませんが…。

 

それなりに野球に詳しいと思っている

私ですら野村ヤクルト時代に右の代打として

そこそこ活躍した選手というイメージしかありません。

 

その後、日本ハム阪神と移籍したそうですが、

正直記憶に残るような活躍をした覚えはありません。

 

しかしその後に阪神楽天で野村監督の下で

コーチとして働き楽天ではヘッドコーチとして、

野村監督の代わりにミーティングを任されていたそうです。

 

ヤクルトでの選手時代から、

まさに野村イズムを学んできた方と言えるのでしょう。

 

そんな橋上さんが師匠である

野村克也の教えを書いたのがこの本であります。

 

目次は下記の通りです。

 

第1章 人生を教える「監督ミーティング」

第2章 組織を伸ばす野村のボヤキ術

第3章 一流になる自分のみがき方、人の伸ばし方

第4章 野村監督に教えられた指導者論

 

ひと言で言えば、

橋上秀樹が学んだ

野村克也論の本とでも言えばいいのでしょうか?

 

実際に読んでいて

ノムさんの本かと思うくらいでした。

 

単なる野球選手の本という感じではなく、

ある部分は哲学的な内容でしたし、

ある部分は人生論、

そしてある部分は組織論が書かれています。

 

よって様々な学びを得る事ができました。

 

私が面白いなと思った箇所を1カ所だけ

ご紹介しますと…

<野村監督が評価する「超二流」の人材とは>

という項目です。

 

**************************

 

監督はよく選手を「超一流」「一流」

超二流」「二流」と分類していた。

 

「超一流」は天賦の才能に恵まれ、

何十年に1人いるかという選手、

いまで言うならばイチロー松井秀喜

松坂大輔のような選手である。

 

次に「一流」は、超一流よりやや落ちるが、

それでも1軍で常時試合に出続けられるような

選手の事を指していた。

 

しかし、監督は一流の選手よりも

超二流」の選手の存在が大切だと説いていたのだ。

 

監督の言う「超二流」の定義とは、

「レギュラーにはなれないが、

1軍で通用するための武器を最低2つ以上もっていて、

試合終盤の大事な場面でしたくなる選手」

のことだという。

 

**************************

 

なるほどな~、

だからノムさんのチームには

名脇役のような選手が活躍できたんだな…、

これって強いチームには必要不可欠だよなと思いました。

 

巨人などは超一流と一流の選手を重宝し、

超二流の選手を外してしまう傾向があります。

 

だから勝つときは圧倒的に勝てるけど、

接戦を落とす事が多い。

 

強いチームは適材適所に

自分の存在価値を知っている選手がいて、

そういう選手が働くからこそ

勝ちを拾っていけるのでしょうね。

 

これは何も野球チームに限った話しではなく、

どんな組織でも言える事ではないかと思います。

 

私などは自分自身が超一流や一流ではないだけに、

超二流として組織に貢献していかねばなりませんし、

組織の中でどう生きねばならないか、

そんな事をすごく考えさせてくれました。

 

強い組織は強い個人の集まり。

 

強い個人とは、

超一流や一流だけではなく、

超二流という人材も必要なのでしょうね。

 

いやはやいろいろ勉強になります。

お奨め度 ★★★★☆ の良書です。

それでは、また…。

 

 

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