おはようございます。
医師、看護師の人生の転機でお役に立つ
転職・開業コンサルタントの
ジーネット株式会社の小野勝広です。
「世界の奇妙な国境線」
角川SSC新書 世界地図探求会 を読みました。
アルジェリアのテロ人質事件…。
非常に残念な事になってしまいました。
世界には我々の常識が通用しない国が
たくさんあります。
当たり前と言えば当たり前ですし、
そもそも我々の常識が、
すべて正しいなんて事もないのでしょうね。
今回の事件の第一報をニュースで見た時、
私はアルジェリアって
アフリカのどの辺りだろう?と思い、
世界地図で確認をしました。
それなりに地理は得意でしたし、
知識もあると思っていたのですが、
アルジェリアと聞いても
ピンと来なかったんですね。
で、思い出したのがこの本です。
随分前に買った本ですが、
いい機会なので読んでみようと思いました。
まずは目次から…
第1章 誰も知らない飛び地の裏側
第2章 不可解な場所に引かれた国境線
第3章 国境に秘められた歴史
第4章 国境をめぐる争い
となっています。
こういう話題の時には
必ず出てくるエルサレムや
アフリカの直線な国境線なども丁寧に書かれており、
いい勉強になりました。
私の知らない事も書かれており、
かなり面白く読めました。
日本に関する部分ですと、
書かれていますよ。
ひとつの話題は2~3ページですので、
かなり簡素化されてはいますが、
その分読みやすくなっています。
地理は苦手なんだよな…という方にも
取っ付きやすいのではないでしょうか。
世界には日本の常識では計り知れない事がある。
そういった事を再確認する為にも、
時々はこういった本を読むのも大切だなあと
痛感した次第です。
お奨め度 ★★★☆☆ と致します。
それでは、また…。
<ジーネットの他の情報提供サイトもご覧下さい!>
・医師向け情報サイト<IBIKEN> 医療ビジネス健全化協議会
いいね!と思ったら下記もポチ!