おはようございます。
医師、看護師の人生の転機でお役に立つ
転職コンサルタント歴13年の
ジーネット株式会社の小野勝広です。
【 人は「感情」から老化する
-前頭葉の若さを保つ習慣術 】
まずは目次からご紹介します。
序章 「感情の老化」とは何か?
1章 何もやる気にならない人、
何でも心から楽しめる人
2章 いつもイライラしている人、
のんびりと心静かな人
3章 落ち込んだら長い人、
パッと切り替えのできる人
4章 物忘れのひどい人、
記憶力が衰えない人
5章 年を取ることが不安で仕方ない人、
年を取っても気楽に生きられる人
となっています。
和田秀樹さんの著書は
以前に読んだものが大変に面白かったので、
楽しみに読み始めました。
<富裕層が日本をダメにした!>ですが、
結果的に言うと
今作はまあまあの本でした(泣)
お奨め度は ★★★☆☆ と致します。
まあタイトルからもわかる通り、
どちらかと言えば
この本のターゲットは
高齢者になるのではないかと思います。
よって高齢者ではない私が読んでも、
まあそんなものかな~と、
どうしても人ごとみたいになってしまうんですね。
ただ、では若い人は読む価値がないかと言うと
そんな事はありません。
この本は、年齢的な老いよりも、
精神的な老い、
考え方の老いに気を付けよう、
その為には前頭葉の若さを保ちましょうという内容です。
そして、考え方が習慣を作り、
若さを保つ習慣を身に付けると
老いを楽しむ事ができますよと
主張しています。
問題はこの考え方の部分であり、
実はこの考え方は年齢とは関係ありません。
20代や30代だって、
このままでは若くして
老人みたいな人生を送ってしまうよという方もいれば、
60代、70代だっていつもポジティブで、
なおかつアグレッシブ、
年齢よりも若く見えて、
人生を謳歌している方だっていますもんね。
年齢がいくつであろうと…
・毎日がつまらない
・これから先もつまらない人生になるだろう
・面白い事なんて何にもない
と、このような事を感じている方は
この本を読んで
考え方を修正した方が
良いのではないかと思います。
若さってのは年齢ではない。
それを証明する為には、
この本に書かれた事を
率先するといいのではないかと思いますよ。
やっぱり感情が老化してしまっては
若者だって高齢者だって
人生はつまらなくなってしまうでしょうからね。
日々を充実させる為にも、
気持ちはいつまでも若々しくいたいものです。
それでは、また…。
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