ある読書好き医療コンサルタントの書評ブログ!

引っ越し完了。原則毎週日曜日に更新します。稀にプラスαもあります。

マリーシア <駆け引き>が日本のサッカーを強くする

 

おはようございます。

 

医師、看護師の人生の転機でお役に立つ

転職コンサルタント歴13年の

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

マリーシア

 <駆け引き>が日本のサッカーを強くする」

戸塚 啓 光文社文庫 を読みました。

 

医師転職駆け引き

 

マリーシア…。

サッカー好きは頻繁に接する言葉ですし

かなり世間一般にも浸透はしてきていますが、

具体的には?と問われると

結構難しい言葉だったりしますね。

 

何とこの本はマリーシアだけで

1冊の本にしてしまうという大胆なものです(笑)

 

マリーシアとは

一体何なんだ?という所から深く掘り下げ、

現日本代表やJリーグのクラブにも

マリーシアの必要性を説くという

ある意味では珍しい本です。

 

マリーシアを狡賢くて汚いという

意味だけではなく、

もっと広い意味で使えという主張をしています。

 

どちらかというと

インテリジェンスとか、

勝つための執念とか、

そういうものを含めてこその

本当のマリーシアだという内容でしょうか。

 

面白かったのは、

Jリーグに来ているブラジル人を初めとして、

非常に多くの選手達にインタビューしている所です。

 

中には、カカなど超一流の選手もいれば、

ジーコドゥンガ

リトバルスキーなどのコメントもあり、

それぞれのマリーシアを語っていて

説得力が増しています。

 

特にJリーグに来ているブラジル人達からは、

かなり幅広く、そして奥深く、

マリーシアというものを探っています。

 

単にサッカーだけの問題ではなく、

社会環境も含めてのマリーシアである点が

ブラジル人達のコメントから

理解する事ができます。

 

また、日本人サッカー選手だって

マリーシアを持っている人物はいるとの事で、

中田英寿中村俊輔

遠藤保仁などの名前が挙がっており、

その理由なども含めて非常に興味深かったです。

 

きっとマリーシアって

サッカー選手に限らず日本人全体が

割と苦手としているものなのではないかと思います。

 

外交の場なんてマリーシアだらけでしょうし、

日本人は外交下手ですもんね。

 

マリーシアを学ぶという事は、

世界を学ぶという事。

 

ちょっと極論ではありますが、

そういう側面もあるのではないかと思いました。

 

最後に目次をご紹介します。

 

はじめに 戦術論全盛の時代に

第1章 マリーシアとはなにか

    -カカが問いかけたもの

第2章 賢さが勝敗を決める

第3章 いつも正直者ではいけない

第4章 ボールの行方はマリーシアとともに

第5章 知性と創造性

第6章 ジーコはなぜ怒ったのか

第7章 マリーシアはブラジルの産業

第8章 日本人よ、リスクを冒せ!

第9章 駆け引きの先に楽しみがある

第10章 マリーシアを持った日本人は誰か?

 

サッカー選手達には

是非マリーシアを身に付けて

世界で活躍して欲しいです。

 

ですが、我々日本人全体が

マリーシアを身に付けないと、

日本という国自体が

衰退していくのではないかとも思いました。

 

サッカーの本で

そんな事を考えるのは

どうかとも思いましたが、

マリーシアって

それくらいに生活に密着しているもののようにも

感じました。

 

お奨め度は ★★★☆☆ と致します。

 

それでは、また…。

 

 

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