おはようございます。
医師の転職、開業の情報提供をしている
医師転職相談センターを運営する
ジーネット株式会社の小野勝広です。
＜幸せな挑戦－今日の１歩、明日の「世界」＞
角川ｏｎｅテーマ２１ 中村憲剛 を読みました。
まずは目次からご紹介致します。
第１章 「未来の自分」のつくり方
－上を目指すための「自己観察力」と「向上心」
第２章 負けない気持ち！
－「クラスでいちばん小さな子」だった
僕がここまで来たプロセス
第３章 「転機」と「積み重ね」
－プロになってからの階段。
そしてワールドカップへと続く道
第４章 僕が出会ってきた人たち
－監督、チームメイト、家族が教えてくれたこと
第５章 感謝、感動、感激！
－僕が考える「幸せな生き方」「運との付き合い方」
第６章 これからの「憲剛」の話しをしよう
－中村憲剛と日本サッカー、
そして夢を持つ人たちの未来について
えっと～、中村憲剛というサッカー選手は
かなり好きです。
ファンタジスタ系の選手は、
あまり好きではないのですが、
彼は泥臭さやひたむきさが伝わってきて
好感が持てます。
最近、日本代表から遠ざかってしまっていますが、
ブラジルワールドカップのメンバーには
是非とも選んで欲しいと思ってます。
本書では、憲剛の少年時代から、
未来までが書かれているのですが、
内容はまあ面白いのですが、
何だろう…。
何だか文章が子供っぽくて、
今ひとつ心に訴えかけてこなかったのが残念でした。
むしろ、サッカー本という範疇で読むのではなくて、
中学生や高校生のサッカー少年が諦めない心、
努力を続けていく心、
そういったものを育むための本としては
評価できるのではないかと思いました。
クラスで１番小さかった少年。
劣等感をバネに成長。
そんなエピソードは感心しましたし、
彼の人柄が溢れる素晴らしい内容だけに、
何だか無理に平易に書こうとし過ぎているのが残念です。
おススメ度は ★★★☆☆ と致します。
お子さんでサッカーをしている子がいたら、
読ませるのはとても良いと思います。
サッカー好きの大人が
サッカーを楽しもうと思って読むと
ちょっとがっかりするかもです（苦笑）。
中村憲剛選手の事は応援していきます。
それでは、また…。
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