ある読書好き医療コンサルタントの書評ブログ!

年間60~70冊ほど読んでます。原則毎週日曜日に更新しますが、稀にプラスαもあります。本好きの方集まれ!

上から目線の構造

 

おはようございます。

 

医師、看護師の転職パートナーを志す

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

「上から目線の構造」

榎本 博明 日経プレミアシリーズ を読みました。

 

医師 上から目線 キャリア

 

いやはや実に面白い本でした。

 

私自身も使う事が少なくない

「上から目線」という言葉…。

 

一般的な言葉ですから、

使う事自体には問題がある訳ではありませんが、

時々ん?と違和感のある

使い方をしている人もいますよね。

 

どうも変な方向で

氾濫してしまっているような気もします。

 

本書は、この上から目線を

科学するとでも言うのでしょうか?

 

この言葉を分析し、

深く考察していく中で、

現代社会の病巣であったり、

昨今の若者の心理状況であったり、

それこそこういったことを生み出すことになった

社会構造までに発展させ、

見事と言えるほどに解き明かしています。

 

目次をご紹介しますと…

 

プロローグ 上から目線とは何か

第1章 なぜ上から目線が気になるのか

第2章 上からに陥りがちな心理構造

第3章 空気読み社会のジレンマ

第4章 目線に敏感な日本人

第5章 上から目線の正体

 

となっています。

 

もうプロローグから実に面白くて、

上から目線をする側、される側、

両者の立場に立って、

なぜそうなるのかを

わかりやすく解説してくれています。

 

上から目線から出発し、

中高年と若者間のコミュニケーションロスの理由も

浮き彫りになっておりますし、

最終的には我々日本人の持つ特性、文化、

心理などにも踏み込んでいきます。

 

著者はそもそも心理学の博士でありますから、

上から目線の心理状況を出発点として、

広く社会全般の問題点までを

上手く理解させてくれています。

 

若い方々との意思疎通が苦手な人。

 

中高年との意思疎通が苦手な人。

 

親分肌、兄貴分的な要素の強い人。

 

コミュニケーション論に関心の高い人。

 

現代日本の若者文化や

社会常識に対する理解ができていないと

自己分析している人。

 

こういった方々には

大変勉強になる本ではないかと思いました。

 

おススメ度は ★★★★★ と致します。

 

タイトルや目次に少しでも

ご関心を持てた方は

是非お手に取る事をおススメします。

 

それでは、また…。

 

 

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