おはようございます。
転職を考えた時に、
いい求人ないかな~という発想が
転職に失敗する要因のひとつだと考えており、
1人1人の求職者に寄り添って、
キャリアカウンセリングが
必要になっていると考える医師の転職パートナー
ジーネット株式会社の小野勝広です。
「脳に悪い7つの習慣」 林 成之 幻冬舎新書
を読みました。
まずは目次からご紹介します。
第1章 脳に悪い習慣①
ー「興味がない」と物事を避けることが多い
第2章 脳に悪い習慣②
-「嫌だ」「疲れた」とグチを言う
第3章 脳に悪い習慣③
-言われたことをコツコツやる
第4章 脳に悪い習慣④
-常に効率を考えている
第5章 脳に悪い習慣⑤
-やりたくないのに、我慢して勉強する
第6章 脳に悪い習慣⑥
-スポーツや絵などの趣味がない
第7章 脳に悪い習慣⑦
-めったに人をほめない
簡潔に申し上げますと、
この目次になっている7つが
脳に悪い習慣だと著者は言っている訳ですが、
本書を読むと、
う~ん納得…となる事間違いなしです。
わかっちゃいるけどやめられない…
という名言、名曲が日本にはありますが(笑)、
誰にでもこういうやめられないものってありますよね。
でも、やめたら人生が好転するかも…という
悪弊や悪習慣ってあると思うんですよ。
やめたいなあ、
でもやめられないなあ。
意志の強さやポリシーの問題にしてしまうと、
やっぱり何も変わりません。
考え方や習慣を変えるってのは
とても難しい事ですからね。
でも脳の仕組みを理解すると
もしかしたら変えられるかもよ…となると
いかがでしょうか?
著者が主張しているのはその点なんです。
しかも北京オリンピックの日本競泳陣は
大奮闘を見せ、結果を出したのですが、
その裏では著者がアドバイスをしていたそうなんです。
ちょっと面白そうじゃないですか!?
はい、実に面白かったです。
脳は「生きたい」、「知りたい」、「仲間になりたい」
という本能に根差して存在しているそうです。
そして生きる為には?
知る為には?
仲間になる為には?
という脳にとってはごく自然な働きをして、
私たちの心を動かし、考え方を左右する…。
だから脳の働きを知り、
考え方を変えれば、習慣も変わる。
そして人生が好転する。
まあそんな上手い話しがあるかい?ってな風に
考えてしまうとは思いますが、
本書を読んで、素直に実行してみれば
もしかしたら変わるかも!?と思うと思いますよ。
著者は脳神経外科医でもあり、
脳のスペシャリストであります。
その上、脳低温療法を考案、
実践した第一人者でもあるようですから、
主張に信頼も置けます。
習慣を変えて人生を好転させる。
脳の仕組みを知ればそれが可能になる。
本書に書かれていることの
ひとつでも、ふたつでも実行できれば…。
私も試してみたいと思います。
おススメ度は ★★★★☆ と致します。
何度も読み返すべき良書です。
読めば読むほどに何かが変わると思います。
脳の仕組みを知って、
人生を好転させましょう!
私もそうしたいです(笑)。
それでは、また…。
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