ある読書好き医療コンサルタントの書評ブログ!

年間60~70冊ほど読んでます。原則毎週日曜日に更新しますが、稀にプラスαもあります。本好きの方集まれ!

医者のしごと

 

おはようございます。

 

医師の転職を個々に寄り添い、

オーダーメードでご支援している

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

15歳からの「仕事」の教科書①

「医者のしごと」

聖路加国際病院 院長

福井 次矢 丸善株式会社 を読みました。

 

医者のしごと 医師キャリア

 

先日、下記のブログを書きました。

医師になるには 

 

こちらは中高生に向けて

医師という職業を教える本の紹介ですが、

結構自分自身が勉強になり、

やはり基本を疎かにしては

アカンね~と思ったものですから、

第二弾で本書に手を伸ばしてみました。

 

著者の福井次矢先生は、

聖路加国際病院の院長。

 

本文にもありましたが、

名誉院長である日野原重明先生から

様々な事を学んだようで、

医療に取り組む姿勢や

患者への接し方の元となるポリシーなど

さすがと思わせる真摯な考えをお持ちです。

 

医師としての生き方や

医療への思いなど、

非常に勉強になりましたし、

医師だから…ではなく、

すべからく仕事に取り組む姿勢として

良い学びとなりました。

 

目次をご紹介しますと…

 

1章 医者の仕事

 ① 医者は、患者と病気を理解する(診察/検査)

 ② 医者は治療方針を決めて治療する(診断/治療)

 

2章 医療の考え方

 ③ 医者は、病因を身体の「内と外」に分ける(かぜ/がん)

 ④ 医者は、病気を「生物、心理、社会」から見る(うつ病動脈硬化

 

3章 医者の仕事場

 ⑤ 医者は、様々な病気・病状の患者を診る(診察室・検査室/救急室)

 ⑥ 医者は、様々な医療スタッフとともに働く(病棟/医事・医療情報)

 

4章 医者の生き方

 ⑦ 医者は経験を積みながら学習を続ける(大学教育/臨床実習)

 ⑧ 医者は、様々な生き方を選択できる(卒後研修/進路選択)

 

5章 医療の問題

 ⑨ 医者は、時代や社会に大きな影響を受ける(医療事故/医療制度)

 ⑩ 医者は、科学・技術の進歩に影響を受ける(臓器移植/総合医療)

 

なにぶん職業をこれから選ぶ事になる

中高生向けに書かれておりますから、

医療の奥深さや

最新医療の動向までは網羅できていませんが、

非常に幅広い分野を

簡潔かつわかりやすく読めるように

工夫されている事が理解できます。

 

私のような医療に携わる仕事をしていますと、

正直目新しい内容はなかったですが、

医者の仕事ってこうなんだよとか、

医者になるにはこういう事を考えて、

行動できないといけないんだよとか、

これから医師を目指す若者たちには

大変に参考になるのではないでしょうか。

 

うちの娘もイチ時期、

お医者さんになる…と言っていた

時期もありましたが、

その後、パティシエになるとか、

看護師さんになるとか、

保育士になるとか、

アイドルになるなどの時期を経て

今ではフィギアスケートの選手になるなどと

申してますので、

本書を読ませる機会は

まずないとは思うのですが、

お子さんが医者になりたいとか、

医師を本気で目指しているとか、

そういう方は是非本書を

そっと手渡してあげて頂きたいと思います。

 

おススメ度は ★★★★☆ と致します。

 

医者という仕事は

一人前になるまでの教育期間が長く、

その後も一生の間、

勉強し続けねばなりません。

 

やりがいがある一方で、

責任は重く、

仕事も決して楽ではありません。

 

たゆむことなく進歩する

医療にきちんと付いていき、

つねに最善の医療を患者さんに提供することが

医者の役目だからです。

 

まえがきに書かれていた文章です。

 

それでも医者になる!という若者が

多く出てくる事を心から祈りますし、

陰ながら応援したいと思います。

 

それでは、また…。

 

 

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