ある読書好き医療コンサルタントの「書評」ブログ!

年間60~70冊ほど読んでます。原則毎週日曜日に更新しますが、稀にプラスαもあります。本好きの方集まれ!

半藤一利と宮崎駿の「腰ぬけ愛国談義」

 

おはようございます。

 

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ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

「腰ぬけ愛国談義」 

半藤一利宮崎駿 文春ジブリ文庫 を読みました。

 

医師腰抜けキャリア

 

憲法記念日の今日、

こんな本の書評をするのもいいでしょう。

 

歴史小説の大家である半藤一利氏、

日本の誇るアニメ映画監督の宮崎駿氏。

 

私にとっては

この2人が対談するだけで

もう興味津々なのですが、

そこに腰ぬけだけど愛国談義ですか(笑)。

これはもう思わず手が出ちゃいましたね。

 

今回の対談が初対面だったお2人。

年齢は10歳ほど違いますが、

東京生まれで

激動の昭和を駆け抜けてきたという

共通点はありますね。

 

そして対談のスタートは

お互いに好きな夏目漱石の話しから始まり、

日露戦争から太平洋戦争までの

特に昭和初期について詳しく述べていて、

そして戦後まで、政治的な話しではなく、

当時を生きてきた2人が、

それぞれの経験、興味のある分野について

多いに語ってくれています。

 

お互いの掛け合いが面白く、

ゆったりしたテンポが心地良く感じました。

 

お2人があまりにも戦艦やゼロ戦について

詳しくて時代の流れを感じますが、

当時少年時代を迎えていた人は

そういうものなのでしょうね。

 

持たざる国である我々日本は、

お座敷の隅っこの方で座っていた方がいい…。

そんな2人の主張には苦笑いしてしまうとともに

きっと一理あるんだろうなあとも思いました。

 

最後に目次をご紹介します。

 

第1章 悪ガキたちの昭和史

 

第2章 映画「風立ちぬ」と日本の明日

 

おススメ度は ★★★☆☆ と致します。

 

いや、面白かったんですよ、確かに。

ただ昭和史や宮崎アニメに関心のない方は

あまり楽しめないかなあと思った次第です。

 

私は昭和史はメチャクチャ興味がありますし、

宮崎アニメも結構見てますので、

楽しめたのでしょうね。

 

ただ「風立ちぬ」は見ておりませんので、

このゴールデンウィークに見たいなあと

考えております(笑)。

 

それでは、また…。

 

 

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