おはようございます。
医師が本業に専念できるように、
転職や開業をオーダーメードでフルサポートする
ジーネット株式会社の小野勝広です。
未来を見通す事は誰にもできませんが、
それでも未来に何が待っているかは
知りたいですよね。
本日のブログのタイトルは、
『 〈インターネット〉の次に来るもの
未来を決める12の法則 』
といたしました。
本書をピックアップした理由
ひょんな事から本書の存在を知って、
何となくこれは読まねば！と強く感じたんです。
生粋の文系人間のくせに、
社会人になって最初に入社した会社が
コンピュータ会社だったので
システムには関心があるんですよね…。
ましてＡＩに対しては
異様に興味があって
自分なりにコツコツと研究を続けておりますし、
ビジネス上もWEBマーケティングは主流ですし、
ブログやfacebookやtwitterなどSNSも活用してるし、
私のような人間には
必読の書だろうと直感が働いたんです。
目次
・BECOMING ビカミング
・COGNIFYING コグニファイング
・FLOWING フローイング
・SCREENING スクリーニング
・ACCESSING アクセシング
・SHARING シェアリング
・FILTERING フィルタリング
・REMIXING リミクシング
・INTERACTING インタラクティング
・TRACKING トラッキング
・QUESTIONING クエスチョニング
・BEGINNING ビギニング
感想
『＜インターネット＞の次に来るもの 未来を決める12の法則』
ケヴィン・ケリー （訳）服部 桂 を読みました。
結構話題になったようなので
すでにお読みになった方も多いかもしれませんが、
結論から申し上げます。
本書は絶対に読むべきです！
当ブログをお読みになっている
医師・看護師の皆様は
きっと超絶楽しめ、学びにもなると思います。
と言うか、
いまだにガラケーを使っていて
ｉモードなんかも使った事がなくて
スマホなんて興味すらないような方とか、
インターネットなんて使う必要がない方とか、
そういう方以外は読んだ方が良いと思います。
最近など電車に乗れば
８割くらいの人が
でもスマホを使っているんだか、
アプリに使われてしまっているんだか…。
私たちはまだ今のデジタル環境が何であるのか
よくわかっていないと思うんです。
別に使う必要ないけど
他にやる事ないから何となくとか、
ゲームに熱中してしまっているとか、
LINEやfacebookなどでやり取りするとか、
本当の意味で有効に活用しているか？と問われれば
微妙な人って少なくないと思うんですよ。
私も含めて…(苦笑)
でもＡＩ時代がすぐそこまでやってきていて、
意識的か、無意識的かは別にして、
私たちの生活やビジネスにも
＜インターネット＞の次に来るものが
確実に迫ってきている訳ですね。
で、それって何？
はい、本書にそれが書かれています。
そしてこれはもう不可避な現実でもあります。
もうとにかくインターネットに少しでも関わっている方は
すべからく読むといいのではないかと思いました。
上記の目次にあるように、
様々な切り口からインターネットと
その後に迫ります。
それこそ哲学的に、思想として、観念として、
欧米人特有のロジックの立て方や
どのように私たちの未来の生活が変わるのか？
ビジネスにはどう影響を与えるのか？
人と人との関係はどうなるのか？
実にわかりやすく
事例も数多く含めながら読ませてくれます。
システムやコンピュータ、
WEBなどの成り立ちも含めた歴史と
今後どうなるか？という未来を
ここまでわかりやすく書いてくれた事には
心から感謝です。
近未来ってどうなんだろう？と思う人は必読です。
自分自身の思考回路に
電気ショックを与えてくれるような
実に刺激的な未来の予測でもあります。
今後の流れと言うか、
時代を読むと言う点も含めて、
単なるインターネットや
ＡＩについて書かれた本ではなく、
私たち１人１人の意識や
価値感もガラリと変える
時代の分岐点にいるんだなという事を
強烈に感じさせてくれました。
きっと皆さまの頭や心を刺激してくれる
非常に有益な未来予想図と
ワクワク感を与えてくれると思います。
評価
おススメ度はもう文句なし ★★★★★ と満点です。
正直、あと50個ほど星を付けてもいいくらいです(笑)。
私は自分自身の生活を
より良くするヒントを手に入れ、
今後のビジネス展開を
どうすべきかのアイデアを手に入れ、
世知辛い世の中だけど
未来って明るいかも！という
希望を手に入れる事ができました。
皆様にも超絶おススメいたします。
それでは、また…。
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