ある読書好き医療コンサルタントの書評ブログ!

年間60~70冊ほど読んでます。原則毎週日曜日に更新しますが、稀にプラスαもあります。本好きの方集まれ!

あの会社はこうして潰れた

 

おはようございます。

 

医師の人生設計をベースにして

キャリアプランを元に転職や開業をご支援する

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

最悪の事態を想定できていれば、

そう滅多に最悪の事は起こらないと思います。

 

大抵の場合、

最悪の事態というのは

全く予想していない時に

起こるものなんですよね…。

 

本日のブログのタイトルは、

『 あの会社はこうして潰れた 』 としました。

 

医師人生キャリア

 

本書をピックアップした理由

『 あの会社はこうして潰れた 』

帝国データバンク 藤森 徹

日経プレミアシリーズ を読みました。

 

冒頭にも申し上げましたが、

最悪の事態を想定する事は

自らのピンチを未然に防ぐ事になると思います。

 

ビジネスパーソンの1人として、

経営に携わる人間の1人として、

医師の転職という人生の転機に寄り添う1人として、

クリニックの開業という

経営者としての第1歩に並走する人間の1人として、

企業の倒産劇について知っておく事は

プラスになると考えています。

 

今までも似たような書籍は

何冊か読んできましたが、

倒産劇を知る事は

リスクマネジメントとして

必要不可欠と考えて

本書を手に取った次第です。

 

目次

第1章 構造変化に呑まれた企業はこうなる

第2章 老舗企業のたどった末路

第3章 あの上場会社はこうして潰れた

第4章 ベンチャー企業はどこでつまずいたか

第5章 捨てられる会社、捨てられる社長

第6章 闇経済、不正、詐欺の舞台裏

第7章 出版業界のタブーに迫る

第8章 あなたもその倒産に巻き込まれる

 

感想

なるほど、なるほど…。

まさにこうすれば倒産するというオンパレード…。

 

しかしこれだけ倒産劇を知ると

やはり倒産にもパターンがある事に気づかされます。

 

・経営環境の変化への不適応

・為替リスク

不正経理

・競争激化

・売上低迷

財テク

・人手不足

・仲間割れ

・不祥事

・乗っ取り、詐欺

・過剰投資

・無理な事業拡大

・不適切な資金調達

 

いろいろありますね。

ただ突き詰めれば経営者の問題です。

 

従業員の問題で企業は倒産する事は少ないです。

ほとんどが経営者の問題で倒産します。

 

私が思うに、

① 変われない

② 正義感の欠如

③ お金の魔力に引き込まれた

この3点がポイントだなと感じます。

 

経営者としての資質の問題というよりは

人間として道を誤ってしまうケースが多いんですね。

 

私自身も反面教師として

頭の中に叩き込んでおこうと思います。

 

評価

おススメ度は ★★★★☆ といたします。

 

当たり前の話しではありますが、

経営とは人間の行うものですから

非常に人間くさいものですし、

問われるのはまさに人間性なんだと痛感しました。

 

会社を潰した経営者は、

経営者として無能とか、

そういう問題よりも人として誤っています。

 

上手く行っている時は

人間の良い部分が前面に出ていて、

上手く行かなくなった時は

人間の悪い部分が表面化してくるのでしょう。

 

人として…という根幹が大事なのですね。

 

小手先の経営的なテクニックも

そりゃ必要ではあるのでしょうが、

やはりその前提となる

人間を知るとか、

社会の仕組みを知るとか、

善悪の判断基準を持つとか、

そういう根本的なものを持たねば

経営者としては失格ですね。

 

数多くの倒産劇を知る事で、

こういう事をしなければいいんだな…と

良い学びになりました。

 

それでは、また…。

 

 

<倒産について書いた過去記事もご覧下さい!>

医療機関の倒産が増加傾向である時代の医師の身の振り方

何名もの医師をご紹介した医療機関が倒産した…。

大理石と吹き抜けのある病院は倒産するのか…?

 

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