ある読書好き医療コンサルタントの書評ブログ!

年間60~70冊ほど読んでます。原則毎週日曜日に更新しますが、稀にプラスαもあります。本好きの方集まれ!

100年予測 世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図

 

おはようございます。

 

医師の人生設計をベースにして

キャリアプランを元に転職や開業をご支援する

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

日常を忙しく過ごしていると

どうしても後回しになってしまうものってありますよね?

 

今後、世界がどう動いていくのか…。

国際政治もたまには勉強しなきゃ…と

時々強く感じます…。

 

本日のブログのタイトルは、

【 100年予測 世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図 】

といたしました。

 

医師転職ブログ

 

本書をピックアップした理由

『 100年予測 世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図 』

ジョージ・フリードマン 早川書房 を読みました。

 

影のCIAと呼ばれる

情報機関ストラトフォーのCEOを勤める

政治アナリストのジョージ・フリードマン

 

コソボ空爆同時多発テロアフガニスタン侵攻など

アメリカ外交の転機に

的確な分析と予測、提言を通して

指導力を発揮した方なのだそうです。

 

よって多国籍企業ヘッジファンド

各国政府、軍機関などを顧客に抱えており、

絶大なる影響力を誇っているのだとか…。

 

正直私は何となく耳にした事があるかも…程度だったので

良い機会と考えて読み始めたのでした。

 

目次

序章 アメリカの時代とは何か

第1章 アメリカの時代の幕開け

第2章 地震アメリカの対テロ戦争

第3章 人口、コンピュータ、そして文化戦争

第4章 新しい断層線

第5章 二〇二〇年の中国ー張り子の虎

第6章 二〇二〇年のロシアー再戦

第7章 アメリカの力と二〇三〇年の危機

第8章 新世界の勃興

第9章 二〇四〇年代ー戦争への序曲

第10章 戦争準備

第11章 世界戦争ーあるシナリオ

第12章 二〇六〇年代ー黄金の一〇年間

第13章 二〇八〇年ーアメリカ、メキシコ、そして世界の中心を目指す闘い

 

感想

だいたい予測なんてものは、

来年だろうが、3年後だろうが、10年後だろうが、

そう当たるものではありませんし、

やっぱり未来は見通せないものだと思います。

 

それなのに今後100年を予測するなんて

いったい全体どんなものなんだろうか?と思ってましたが、

半分なるほどと頷かされて、

半分う~ん、それはどうかなあ…と疑問でした。

 

ざっと予測を申し上げますと、

アメリカはスーパーパワーとなる。

中国、ロシアは没落する。

まあこの程度は良いとして…。

 

トルコ、ポーランド、日本が覇権を握る。

そしてトルコと日本は連合を組み、

アメリカと戦争になる。

 

ドイツも連合の枠に入り、

ポーランドと敵対。

 

トルコ、日本、ドイツ vs アメリカ、イギリス、ポーランド

 

連合国は負ける。

アメリカはさらなるスーパーパワーとなる。

 

その後はメキシコが勢力を伸ばしアメリカと敵対。

内部分裂のような混乱。戦争になる。

 

とまあ…ざっとまとめるとこんな所です。

どうなんでしょうかね~?

さすがに日本はアメリカとの戦争は

こりごりだと思うのですが…。

 

トルコ、ポーランド、メキシコ…。

果たしてそこまで経済発展できるのか?

う~ん…。

 

ただ著者自身は

100年後の事なんて正確にわかる訳はない。

ただ今の常識で物事を考えていてはいけない。

 

100年前に現在の様子を

的確に予測していた人なんていないのだから…って

まあそうなんでしょうけどね…。

どうなんですかね~(苦笑)。

 

結局、戦争しちゃうんだね…とか、

やはりアメリカは日本が嫌いなんだね…とか、

そんな事をしみじみ思いながらも、

テクノロジーの発展(次の戦争は宇宙戦争?)の部分は

読み応えがありましたし、

地政学や人口問題を通しての

世界の在り方を分析した結果については

納得感がありました。

 

別にアメリカがスゴイのではなく、

地理的な条件として

太平洋と大西洋を両にらみできる場所にあったのが

すでに有利だったという洞察には

素直になるほど…と。

 

ただ後半部分の戦争の記述などは

正直完全なSF小説化してしまってますし、

やはり著者も一般的なアメリカ人なんだね~と

結論できてしまい

その点は評価できませんな…。残念。

 

評価

おススメ度は ★★★☆☆ といたします。

 

勉強になった部分もありますし、

鋭い分析をしている所もあります。

 

ただ私自身はあまり評価できず、

人類は結局戦争をせざるを得ないのか?

どうしてアメリカは日本と戦争したがるんだ?

この2点については正直納得いかね~という感じです。

 

しかし本書は2009年にアメリカで刊行されると

アマゾンやニューヨークタイムズ

ベストセラー入りしたそうなのです。

 

これでまた多くのアメリカ人が

日本との戦争を意識したと思うと実に不安ですな…。

 

未来の国際情勢がどのようになろうと

アメリカと戦争をするというのは

絶対に避けなければならないでしょう。

 

歴史は繰り返すと言いますが、

絶対に繰り返してはいけない歴史もあると思います。

 

それでは、また…。

 

 

<未来について書いた過去記事もご覧下さい!>

医師も自分で人生を選択し未来をデザインする時代!

未来に悩む医療従事者の皆様へ!

良い質問ができる人は未来の選択肢が広がるかも!

 

医師キャリア相談

 

ジーネットの他の情報提供サイトもご覧下さい!>

ジーネット株式会社 NEWコーポレートサイト

医師向け情報提供IBIKENサイト 医療ビジネス健全化協議会

ジーネット㈱ twitterアカウント

ジーネット㈱ facebookページ

 

いいね!と思ったら下記もポチ!

          にほんブログ村 転職キャリアブログへ

 

診療圏調査バナー