おはようございます。
読書がライフワークになっている
医療業界のコンサルタント
ジーネット株式会社の小野勝広です。
皆さん、AIは活用されてますか?
え~、小野勝広、56才、
仕事が中心ですがガッツリAIを活用しています。
これは私の持論ですが
今後はAIに使われる側とAIを使いこなす側に
クッキリと分かれるのだろうなと考えています。
もちろん私たちの生活に溶け込み
いつの間にかAIを使っているシーンは
かなり多いとは思うのですが、
大事なのは意識的に、主導権を持って、
自らを成長させるためにAIをどう使いこなすか?
ここではないかと思うのです。
実は弊社では法人として有料プランを契約し
社員一同で、ディスカッションしながら
こうしてみよう、これは使えると
ワイワイと活用しています。
ですがまだ半年足らずの話ですので
もっと有効に活用したい。
そんなことを考えておりまして…
今回ご紹介する書籍は、
【 ChatGPT超実践的活用法 】 です。

本書をピックアップした理由
『 ChatGPT超実践的活用法 』
葵 あすか を読みました。
ChatGPTの本を読もうと決めたのですが、
調べてみると、物凄い数の本が存在しておりまして…。
さあ、どれにするか?と悩みながらも
あんまりビギナー向けのものはちょっとなと思いつつ
逆に専門書に近いものだと理解できないだろうなと。
ちょうど良さそうなのはどれだ?と悩みつつ
選んだのが本書でした。
私に理解できるのか?
果たして実践的に使えるのか?
多少の不安を持ちつつも
学ぶ気満々で読み始めたのでした。
目次
第1章 ChatGPTの概要と特徴
第2章 ChatGPT利用の注意事項
第3章 ビジネスにおける活用方法
第3.5章 GPT4における活用方法
第3.7章 ChatGPT活用のコツ
第3.8章 「Webブラウジング機能」に関する考察
第3.9章 Code Interpreterの解説ならびに考察
第4章 初回ログイン費用等
終わりに
感想
本書『ChatGPT超実践的活用法』は、
私のように「AIをどう実務に取り入れるか?」を
模索している人間にとって、
実にありがたいガイドでした。
とにかく、過度に専門的にならず、
かといって初心者向けの浅い話で終始せず、
“今、ビジネスの現場で
ChatGPTを使いたい人”に
ちょうど良いレベル感だと感じました。
私自身、AIは使われるものではなく
「使いこなすべき道具」だと考えており、
ChatGPTもすでに日常業務において、
資料のたたき台、議論の壁打ち、構成案の整理、
ブログやYouTube原稿の草案づくりなどに
かなり活用しています。
しかし、果たして
この使い方は正しいのか?
もっと良い使い方があるのでは?という
素朴な疑問もありました。
その点において本書は、
「何ができて、何ができないか」という
線引きが明確であり、
過度な期待を煽らず、
しかしながら正しく期待する方法を
教えてくれるのが良いところです。
特に、第3章からの実践パート、
さらに3.5章と3.7章あたりは
非常に参考になりました。
たとえば、ChatGPTに「文章を書かせる」際にも、
ただ「ブログ書いて」「提案作って」と命じるのではなく、
目的を明確に伝え、構成を指定し、
口調や読み手のペルソナまで伝えることの重要性が
改めて腹落ちしました。
これは私の仕事においても
(医師のキャリア支援、転職・開業・経営)、
まさに“言葉の精度”が成果を左右するだけに、
「出力よりも入力が勝負」という姿勢に
強く共感しました。
また、3.7章に出てくる
「プロンプトテンプレート」についても
非常に実用的でした。
どうしても我々は“その場その場の思いつき”で
ChatGPTに質問してしまいがちですが、
「繰り返し使える問いの型」を持っておくことで、
生産性と再現性がグンと上がる。
これは法人での導入や、
複数人での利用時にも極めて重要な視点だと感じます。
さらに本書では、
AIとの向き合い方そのものについての
メッセージも随所に感じました。
つまり、
「AIは万能ではないけれど、
使い方次第で“かなりの力”を発揮する」という
現実的な評価です。
たとえば、Webブラウジング機能や
Code Interpreter
(現在は「高度なデータ解析」と呼ばれています)といった
GPT-4の高度な機能も、
便利ではあるが
使いどころを見誤ると逆効果になる点を、
かなりフェアな視点で紹介しており、
単なる推奨本とは違って
「著者自身も実地で試行錯誤しているんだな」と
信頼が持てました。
ChatGPTは、まだ“過渡期”にあります。
だからこそ、
「どこまでできるのか?」
「逆に、どこからは危険か?」という
自分ならではのラインを見極める必要があります。
これはまさに、
AIを“道具”として使うための
重大なリテラシーと言えそうです。
今のビジネスパーソンに求められるのは、
「AIがスゴい」かどうかではなく、
「相談相手にして褒めてもらって満足したり」
そんなふうに使うのではなく、
“この状況でAIをどう使うと良いのか?”を
判断できる力なのだと、
本書を通じて実感しました。
また、弊社のように
法人契約で使っている場合、
社員全体で「同じレベル感」で
ChatGPTを活用できるかが重要です。
その意味でも本書は
「使い方の共通言語」として有効であり、
社内の“AI活用の足並みを揃える”という
目的にもフィットします。
個人的には、
これからAIを使い始めたい人よりも、
「ある程度使ってはいるけれど、
今ひとつ使いこなせていない」と感じている人にとって
ベストな一冊だと思います。
そして最後に付け加えたいのは、
本書のタイトルにある“実践的”という言葉が
まったく誇張ではないということ。
むしろ、これほど地に足のついた実用書は
少ないと感じました。
私自身も、これを読んだことで
「もっと使い倒せるな」と確信しましたし、
社内のメンバーにも読んでもらいたいと
素直に思えた一冊です。
ChatGPTを単なる自動文章生成ツールではなく、
“思考の相棒”として捉えるすべての方に、
強くおすすめできる実務書でした。
評価
おススメ度は ★★★★☆ といたします。
先日、高校2年生の娘に、
AIは使ってるか?と聞いたところ
ChatGPTは使ってるよ、
遊びだけどねと言ってました。
若い子は自然と溶け込んでいくのですね。
あと10年もしたらAIは当たり前のように
社会に実装されていくと思います。
問題は中高年でしょうね。
よくわからないのに否定したり、
若い子の興味を奪うようなことをしては
絶対にいけません。
そんなの老害以外の何者でもないですよね。
少子高齢化が進み
労働人口は激減しているのです。
AIを活用して
少ない人数でも業務を回せるようにしないと
社会のあちこちで歪みが出てくるでしょう。
実は、某製薬メーカーの中間管理職の方が
ダメだね、AIは、全然使えないよと述べておりました。
私に言わせれば
使えないのはお前だろうと思いましたけど
ぶっちゃけ周囲から白い目で見られてましたね。
AIは万能じゃありません。
ですが、「使えるところだけ使えばいい」と思うのです。
100点満点を求めるから、
「完璧じゃない」と否定してしまう。
でも、仮に60点の力だとしても、
その60点を“人間の力で補って100点にする”のが
賢いAIとの付き合い方なんじゃないでしょうか。
前述した製薬メーカーの方は
あまりにも想像力に欠けていると言わざるを得ません。
おそらく本人は大して使い込んでいないでしょうし
大手企業に在籍していて
頭の中までお偉くなってしまっているのでしょう。
ハッキリ言って数年後にはリストラされても
おかしくないと思いますよ。
この本にもありましたが、
ChatGPTは“考えるための起点”として
極めて優秀です。
資料づくりでも、
ブログ構成でも、
議論のたたき台でも、
仕事を前に進める“加速装置”になる。
なのに、それすら使おうとしないのは、
正直、損してます。
「私はアナログが好きなんで」
「手で書いたほうが落ち着く」
「人間のほうが使えるだろ」って、
いや、それは個人の自由ですけど…
それ、チームで仕事する立場で言います?
部下たちはみんな幻滅してませんか?と
思ってしまいますよね。
AIが浸透していく未来において、
私は「使いこなす側」でありたいと考えています。
そして何より、「使い方を自分で考える力」こそが、
これからの大人に求められている
スキルなのではないでしょうか。
若い人のほうが取っつきやすいでしょう。
ただ実際にAIを使ってみて思うのは
ベテランの知見がAIは活きるということなのです。
本気でやれば
若い人以上に使いこなせるのが
AIではないかとすら私は考えています。
長年積み重ねてきた知識、スキル、経験を
AIが何倍にも強化してくれますよ。
だからこそ、本書のような
「肩肘張らずに、今すぐ現場で使える」
実用書の存在はとても大きいですね。
何ごとも勉強です。実践です。
本書は、はじめの一歩としても、
使い方を広げたい中級者にも、
きっと役立つ1冊たと思います。
何よりも大切なのは、
「どう使うかは、自分次第」だということ。
ChatGPTはまだまだ「成長途中」ですが、
私たちもまた「進化の途中」です。
傲慢になって
AIをバカにするような人は
そのうち存在価値をなくすかもしれません。
だからこそ、AIとともに、
お互いに学び合いながら、
高め合っていくのがよいのではないでしょうか。
それでは、また…。
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