おはようございます。
医師の転職、開業の情報提供をしている
医師転職相談センターの運営企業、
ジーネット株式会社の小野勝広です。
「数字でみるニッポンの医療」
読売新聞医療情報部 を読みました。
講談社現代新書より
2008年11月に発行された本です。
やはり数字という客観的なデータを用いていますから、
非常にわかりやすく書かれています。
取り上げている項目も
最近のトピックになっているものが多く
興味深く読める本です。
ちなみに目次は ↓
第1章 日本の医療費は高いのか
第2章 身近な医療費
第3章 高齢者と終末期医療
第4章 がん・生活習慣病
第5章 心の病気
第6章 出産・子育て
第7章 医師の姿
第8章 検査大国
第9章 薬を巡るあれこれ
おそらく医師の先生方は
この目次を見ただけでどんな事が書かれているのか、
想像が付くのではないかと思います。
そして、この本はかなり正当派な本ですので、
その通りで当たっていると思います。
でも、私の様な素人には非常に勉強になる本でした。
そして、もしご関心ある医師の先生方は、
患者とか医療従事者以外の方への説明などの為には
役立つ本ではないかなあと思いました。
どう説明すれば素人にもわかるのか…、
そんな観点では参考になるのではないかなと…。
ただ、2008年時点のデータではありますが…。
ひとつひとつの項目も結構興味深かったです。
幅広く、わかりやすく、書かれた本です。
私には近い内に再読する必要があるなあと考えております。
宜しかったらお手に取ってみて下さい。
それでは、また。
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