おはようございます。
医師、看護師の人生の転機でお役に立つ
転職・開業コンサルタントの
ジーネット株式会社の小野勝広です。
「生まれ変わってもまた医師になりたいか?」
「なりたい!」
下記の週刊ダイヤモンドを読んでいて、
ある外科医の記事に書かれていました。
「第一線で働く医師に密着!
プロフェッショナルの最前線」
というコーナーです。
ごく普通の言葉のやり取りではありますが、
私はここに感銘を受けました。
どんな職業でも
この設問に「なりたい」と応えられる人は
幸せなのだと思います。
要はやりがいが持てており、
自分の存在価値や社会に貢献できているという
実感があるという事なのでしょうね。
この外科医は朝8時頃から夜は23時頃まで
働き詰めのようです。
こんな環境なのに、
なりたいと言える事は素晴らしいと思います。
それだけ毎日が充実しているのでしょう。
でもきっと医師の中にもなりたくないと言う方も
いらっしゃるとは思います。
別にこれは医師だからの問題ではなく、
どんな職業でも一緒ですね。
つまり、同じ職業に就いていながら、
毎日が充実していて
生まれ変わっても
同じ職業に就きたいと思っている人がいる一方で
他の職業に就きたいと思う人もいるという事です。
この違いって何なのでしょうか?
職場環境、経営方針、上司との関係性、
待遇などいろいろと考えられますが、
そういった外部要因だけではなく
自分の中にこそ答えはあるのではないかと
私は考えています。
「生まれ変わっても
コンサルタントになりたいか?」
と私が聞かれたら、
素直に「なりたい!」と応えます。
それは今の境遇に
すべて満足しているからではなく、
この仕事を通して実現できるものを
自分自身が求めているという事を知っているからです。
「面白い仕事なんかないよ。
目の前にある仕事を面白くやる人と
つまらなくやる人、
その2種類があるだけだよ。」
昔の上司に言われた言葉ですが、
今でも脳裏に焼き付いています。
つまりはこういう事だと思うのです。
きっと世の中にある職業は
それぞれみな面白みがあるんだと思います。
ただ、それをする人によって、
面白みをさらに広げられる人と、
せっかくの面白みを、
つまらなくしてしまう人がいるのだと思います。
あれが嫌だ、これが嫌だ、
ここが改善されないと我慢できない、
環境が整っていない、待遇が悪い、
上司と合わない、仕事内容が自分に合わない、
本来の自分のやりたい事ではない…。
このような発想が生まれてしまうと
今のその仕事だけではなく、
どんな仕事でもつまらなくなってしまうでしょう。
こうやってみよう、
こう変えてみよう、
こうはできないかな、
自分の力で業績を上げてみよう…、
などポジティヴな発想が湧き出る人は
どんな仕事でも面白おかしくできるのだと思います。
職業に貴賎はない…なんて
夢物語のような事を
言うつもりはありませんが、
どんな職業でも
面白みを見つける事はできると思うんですね。
見つけられるかどうかは外部要因ではなく、
自分の内側にあるのだと考えております。
「生まれ変わっても○○になりたいか?」
「なりたい!」
そう応えられるような
人生を送りたいものですね。
まあ、
「自分の子供に
同じ職業になって欲しいですか?」
という似て非なる設問だと
また答えは違うような気もしますが…。
それでは、また…。
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