おはようございます。
医師、看護師の人生の転機でお役に立つ
転職コンサルタント歴13年の
ジーネット株式会社の小野勝広です。
「日本代表はなぜ世界で勝てたのか?」
湯浅 健二 後藤 健生 アスキー新書 を読みました。
まずは目次からご紹介します。
第1章 日本代表は何をなしとげたのか?
1 日本代表はいかに戦ったか?
2 選手たちの覚醒はいかにもたらされたか?
3 岡田監督は何を決断したのか?
4 日本代表が目指すべきものは何か?
第2章 世界のサッカーはどこまで進化したのか?
1 強国たちはいかに戦ったか?
2 南アフリカ大会は成功したか?
3 世界のサッカーはどこに進んでいるのか?
第3章 日本代表の未来、サッカーの未来
1 決勝戦から見えてきたもの
2 メッシとマラドーナに見るこれからのサッカー
3 日本がこれから世界と闘うために
となっています。
サッカージャーナリストとしては、
老舗と言えるお2人の共著です。
さすがに大ベテランだけあって、
非常に良い本に仕上がっていると思いました。
この本は、
大会開催中に行った対談を
そのまま1冊の本にしています。
よって、臨場感に溢れる内容になっています。
そして特筆すべきは、
非常に穏やかで、ポジティブで、
サッカー愛が伝わってくる点だと思いました。
昨今は、どうもセンセーショナルな内容や、
一見的確に見える批判、
時の流れに乗った猛烈な否定、
こんな文章が溢れているように感じるのです。
サッカーの世界でも…ですね。
ところが、このお2人には
そういう部分が全くない。
2人の話しが
熱を帯びて激論になっている部分はありますが、
あくまでも選手や監督、協会などに対しては
非常にスクエアな姿勢を持っています。
だから、イヤ~な感じが皆無なんです。
すごく読みやすい本で、
なおかつ超が付く程の
ベテランジャーナリストだけに
着眼点が良いなと思いました。
安心して読める本ですね。
次のブラジルワールドカップでも
この2人の対談は読みたいなと思いました。
それでは、また…。
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