ある読書好き医療コンサルタントの書評ブログ!

引っ越し完了。原則毎週日曜日に更新します。稀にプラスαもあります。

非属の才能

 

おはようございます。

 

医師が本業に専念できるように、

転職や開業をオーダーメードでフルサポートする

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

「非属の才能」

山田 玲司 光文社新書 を読みました。

 

医師キャリア非属

 

 

著者の山田玲司氏は

著名な漫画家のようですが、

私は存じ上げませんでした。

 

ただ本書のこのタイトル、

「非属の才能」に惹かれて

思わず購入してしまったのです。

 

非属…。

 

これからの時代には

必要な考え方のように思ったんですね。

 

こういうタイトル買いって私の経験では

当たりが多いのですが、

本作も心から当たり!と言える良書でした。

 

みんなと同じが求められるこの国で、

みんなと違う自分らしい人生を送る方法はあるのか?

 

群れる事をやめよう。

空気が読めなくたっていいじゃないか。

回りから浮いているのは悪い事じゃない。

みんなと同じじゃなくたっていいんだ。

 

どこにも属せない事はある種の才能であり、

世の成功者たるものは

非属の日々を過ごしてきた人が

実は物凄く多いんだ!というのが

著者の主な主張であります。

 

まあ反論しようと思えばできなくはないですが、

様々な著名人にインタビューして、

主張に沿うコメントを紹介しつつ

上手く肉付けをしていますので

それなりの説得力があります。

 

しかも著者はだからと言って

好き勝手やっていいのではなく、

和を持って属さずとも主張しており、

同調はしなくてもいいが

協調はしなければならないとも述べており、

非属の人ならではの

協調の仕方まで説明しています。

 

群れずに繋がれ…というのは理解できますし、

本書の最後には、

行列に並ぶより、

行列に並ばせてやろうじゃないか!と、

締めているのです。

 

ふむ…。納得。

 

日本人は特に人と同じ事に安心をしたり、

人と違う事をしてはいけないと

教育されていますから、

必要以上に人を気にする傾向のある方などは、

本書はバイブル的な内容になると思います。

 

またすでに非属の傾向が強い方にとっては、

正しい非属、成功する為の非属の姿勢についても

丁寧に説明されているので、

ただの我儘とか、

自由気まま過ぎるとか、

それを良しとせずに、

良い非属の姿を理解できると思われます。

 

内側にこもる傾向のある方には、

刺激的ではありますが

参考になる点も多いと思います。

 

私はライフプランやキャリアプランを考える際に、

人のプランは参考にはなるけど、

最後は自分らしい

他にないプランを考えるべきと思ってますので、

その論理に対して

良い根拠を手に入れたような気がしています。

 

最後に目次をご紹介します。

 

はじめに 「みんなと同じ」はもうやめよう

 

第1章  誰の中にも「プチ圭祐」がいる

 

第2章  ブルース・リーになる試験はない

 

第3章  定置網にかかった人生でいいのか?

 

第4章  「変わり者」が群れを動かす

 

第5章  非属の扉をこじ開ける方法

 

第6章  独創性は孤立が作る

 

第7章  和を持って属さず

 

おわりに 「みんなと違う」をはじめよう

 

おススメ度は ★★★★☆ といたします。

 

本当の自分って何だろう?

自分はこれでいいんだろうか?

 

まずは自分自身を客観的に分析し、

その上で個性を活かしつつ

自らをより良い方向にガイドしていく。

 

その為には知っておいて

損のない考え方と思います。

 

それでは、また…。

 

 

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