おはようございます。
医師の転職、開業をご支援している
ジーネット株式会社の小野勝広です。
「敗北を恐れぬ監督たち 結果至上主義からの脱出」
杉山 茂樹 実業之日本社 を読みました。
いよいよ今年のJリーグも開幕しました。
早速先週から熱い戦いが始まりましたね。
さすがにACLでは全く持ってひどい有様で
こんなんでJリーグの強豪と言えるんかい!
という思いもありますが、
サッカー好きは
リーグが始まるとワクワクしてしまいます。
まして今年からは2ステージ制が復活。
賛否両論あるし、
私自身は1リーグ制の支持者なのですが、
まあ優勝を味わえるクラブが増えると思えば
しょうがねえか…と半ば諦めの境地です。
さてさてそんなこんなで本書です。
さすがの杉山節!
非常に面白い内容です。
目次をご紹介します。
・布陣、戦術の前に語るべきこと
・拘りのある言葉は新たな価値を生む
・小国のあるべき姿
・欧州サッカーの精神
・バルセロナが世界最高の理由
・メッシには誰も文句が言えない
・監督としての心得
・サッカーの理想形
・クラブのあるべき姿
・監督に求められる能力
・ファンの拘りが日本サッカーを変える
本書は、監督にフォーカスした内容ですが、
結局の所はサッカーの面白さ、
醍醐味を教えてくれるのです。
サッカーが好きな方は
満足する事間違いなし。
またそれだけに留まらず、
リーダー論とか、
組織論にも踏み込んでおり、
世の経営者、管理職にも
参考になると思います。
優れたクラブには理念があり、
ビジョンがあり、
それを具現化するリーダー、監督がいる。
選手はその為のツールみたいなものでしょうか…。
ツールなんて言ったら選手に失礼ですが、
奥深き組織論、
リーダー論を読んでいると
ついそう思えてしまいます。
おススメ度は ★★★★★ とします。
サッカーの本ごときに
五つ星はどうかと思いますが、
読み応えのある1冊でしたので。
最後にファーストステージの予想を…。
優勝は鹿島、2位は柏、3位はFC東京。
いかがでしょうか?
前評判の高いガンバと
浦和はコケそうな気がします。
ACLで調子を狂わせていますので、
短期勝負では分が悪いと。
一方で鹿島には強かった頃の雰囲気が
漂いつつあります。
そろそろ来るかな…と。
柏は監督交代が良い方向へ。
セカンドステージは厳しいでしょうが、
ファーストステージは結構走りそうな気がします。
FC東京は前田獲得が大きい。
もともと戦力値は高いし、
監督も昨年から一緒で戦術面にも慣れてきて、
いいところに行くのではないかと。
ただこのクラブは
優勝できないひ弱さがあるんですよね…。
サポーターの方、すみません。
あくまでも個人の勝手な予想ですので。
えっと、このブログは
医師や看護師の未来をよくするために
情報発信をするブログです。
サッカーの話題は著者の趣味です。
たまになんでお許しを(笑)。
それでは、また…。
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