おはようございます。
医師の転職、開業の情報提供をしている
医師転職相談センターの運営企業、
ジーネット株式会社の小野勝広です。
え~、本日は土曜日ですので
サッカーネタです。
「サッカーを知的に愉しむ」
この本を読みました。
サッカー好きで知的でない私は、
こういうタイトルに惹かれてしまいます。
目次はこんな感じ ↓
序 章 20世紀最大のヒット商品
~ワールドカップとは何か
第1章 異質なワールドカップ
~アメリカ大会とフランス大会
第2章 観る側にも技術が要る
~知的サッカー観戦術
第3章 なぜ暴れる
~フーリガンの実態と背景
第4章 「百年構想」
~壮大なビジョンか、絵空事か
第5章 バブルと不況とJリーグ
失われた10年を越えて
第6章 トルシェ・ジャパン
~日本サッカー強化の軌跡
第7章 サッカーも構造改革が必要だ
~崩壊したサッカー・バブル
第8章 サムライ・サッカーが世界を制する日
~才能は国境を越える
そんなに期待をしていた訳ではなかったのですが、
結構面白く読めました。
別にサッカーだけではなく
何ごともそうなのかもしれませんが、
本当の意味で楽しもうと思ったら、
知識を身に付けたり、
歴史を知ったり、
現地に足を運んでみたりと
何らかの努力は必要な気がします。
そういった意味で、
サッカーに関心を持ち
少し勉強してみたいなあという方には
最適の本なのかもしれません。
きっと益々サッカーに
関心が持てるのではないかと思います。
私自身、小学校の2年生から野球を始め、
大学まで野球ひと筋で生きてきた人間な訳ですが、
最近はサッカーの方が野球より好きです。
その理由を考えてみると…
1、野球よりもサッカーの方が世界的である。
2、野球はロジックのスポーツ、
サッカーは閃きのスポーツ。
3、サッカー界の方が好感が持てる。
こんな所でしょうか?
まず世界的であるという所は、
野球も遅ればせながら
世界大会が開催されるようになりましたが、
競技人口が圧倒的に少ないです。
参加国も限定的で
サッカーとは比較にならないです。
実際に、サッカーを通して
中東やアフリカ諸国を知った、
詳しくなったなんてケースは
多々あると思います。
また、それぞれの国の国民性や歴史が
サッカーに現れたりもしてますね。
スペインの流れるようなパスワークのサッカー、
イタリアの1-0を良しとするサッカーや
オランダのトータルサッカーなどなど、
そういった面も楽しめますね。
2についてですが、
異論反論はあるかと思いますが、
私は野球は野球で楽しむ事ができるのですが
野球にない魅力をサッカーは備えています。
また極端なロースコアで試合が決まりますから
1点の重みがありますね。
今でも、
W杯フランス大会でゴン中山が決めた得点や
日韓大会で決めた鈴木のつま先シュートなどは
鮮明に覚えています。
そして最後に最も気になるのが
野球界の古くささです。
震災後のドタバタでも証明されましたが、
今さら読売巨人軍を中心に考えていては
ダメです。
ハッキリ言ってパリーグの方が魅力ありますし、
観客動員も増えているのでしょう。
世界を相手にしてないから、
古くさい論理が
まかり通っているのではないかと思います。
ナベツネなんかの意向を気にしていては
野球界が沈んでしまいます。
という事で、
もちろん野球も今でも好きですし見てもいますが、
サッカーの方が楽しめる理由を書いてみました。
サッカー好きな方が
1人でも増えると嬉しいです。
そして野球界が新しいあり方を
見い出してくれると嬉しいです。
それでは、また…。
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