ある読書好き医療コンサルタントの「書評」ブログ!

年間60~70冊ほど読んでます。原則毎週日曜日に更新しますが、稀にプラスαもあります。本好きの方集まれ!

適菜収 の検索結果:

箸の持ち方 人間の価値はどこで決まるのか?

…んがいるのですが、 適菜収氏もその1人。 え~、そんな言い回しある?と思う事もありますが、 ちょっと癖になるところがあるんですよね…。 さて今回はどうでしょうか? 今回読んだ書籍は 【 箸の持ち方 人間の価値はどこで決まるのか? 】 です。 本書をピックアップした理由 『箸の持ち方 人間の価値はどこで決まるのか?』 適菜 収 フォレスト2545新書 を読みました。 冒頭に申し上げた通り、 私は適菜氏の書くものは 非常に興味深く思っており、 今までも下記のリンク先にあるように …

いたこニーチェ

…にくい。 そんな方は適菜収氏の著書は最適と思います。 若干クセはありますけど、 ニーチェやゲーテの思想は理解できるはずです。 本作品もニーチェについて書かれています。 私としてはワクワクしながら手に取った次第です。 目次 ・論理は非力である ・死んでくれないかな ・キリスト教は邪教である ・哲学は妄想に過ぎない ・ニーチェ、降り間違える ・“真の世界”など存在しない ・小さな事柄に目を向けよ ・日本国憲法は呪われている ・権力への意志 ・“畜群”が牛耳る世界 ・解決のつかない…

ミシマの警告 保守を偽装するB層の害毒

…的に若干ハマっている適菜収氏。 自分でもこの人は賛否両論があるというのは よ~くわかっているのですが、 私は割と好意的に捉えており、 また適菜氏の物の見方、考え方は とても勉強になっております。 ただね~、彼は平気で人をバカ扱いするし、 首相や元府知事も呼び捨てにして もうケチョンケチョンにこき下ろす(苦笑)。 いい大人なんだからさあ、 もう少し言い方に気を付けようよ…と思いつつも それくらい刺激的な方が面白いのも事実。 今まで読んできた適菜氏の著書は ニーチェやゲーテだった…

キリスト教は邪教です!現代語訳『アンチクリスト』

…。 私が注目している適菜収氏が ニーチェのアンチクリストを現代語訳した本書。 おそらく賛否両論は凄くあると思われますが、 今まで私が読んだ適菜氏の著書は 非常に面白かったので 読む価値はあるだろうと考えて 手に取った次第です。 ちなみに過去に読んだ適菜氏の著書は、 ・バカを治す ・はじめてのニーチェ 1時間で読める超入門シリーズ ・ゲーテの警告 日本を滅ぼす「B層」の正体 ・ニーチェの警鐘 日本を蝕む「B層」の害毒 いずれも興味深い作品でしたが、 本書はどうかな?と 興味津々…

ニーチェの警鐘 日本を蝕む「B層」の害毒

…介しておりますが、 適菜収氏…ハマってます。 おそらくこの方はかなり敵が多いと思われますし、 賛否両論どころか、 結構否定派が多いように思います。 でも彼の主張に全面賛成できなくても、 モノの見方、モノの考え方については 学ぶところが多いんですよね~。 本日のブログのタイトルは、 『 ニーチェの警鐘 日本を蝕む「B層」の害毒 』 といたしました。 本書をピックアップした理由 『ニーチェの警鐘 日本を蝕む「B層」の害毒』 適菜 収 講談社+α新書 を読みました。 一昨年に存在を…

ゲーテの警告 日本を滅ぼす「B層」の正体

…はゲーテでしょう。 適菜収+ゲーテと来たら 読まない訳にはまいりません。 読み始めたらメッチャ面白くて、 本書は休みの日を使って 1日で読み終えてしまいました。 これぞ一気読み!です(笑)。 「ゲーテの警告」の目次 序章 こんな社会に誰がした? 第1章 資本主義と「大きな嘘」 第2章 B層に愛される「B層グルメ」 第3章 B層カルチャーの暴走 第4章 日本を滅ぼす「B層政治家」 第5章 大衆社会の末路ーゲーテの警告 「ゲーテの警告」の感想 適菜氏の主張である「B層」。 おそら…

はじめてのニーチェ 1時間で読める超入門シリーズ

…した。 昨年出会った適菜収さん。 とても勉強になって 興味を持ってしまいました。 その時のブログはこちら ⇒ バカを治す もともと哲学家ですので、 いずれ他の本もじっくり読みたいなあと 思っていたのですが、 たまたま出会ってこれだと思ったのが本書です。 イチ時期、 超訳ニーチェの言葉という本が流行りましたよね。 この本も実は読みたいのですが、 ニーチェの思想は難解だし、 誤解もあるようですし、 そもそもニーチェという人が どういう方で どんな考え方を持っていたのかを知らずして…

バカを治す

…思うんです。 著者の適菜収氏が哲学者との事で、 哲学者がバカを語る!? これは面白そうと興味を持った次第です。 本書では「バカ」を 「真っ当な判断ができない人」と定義しています。 無知とバカは似ているけど違うと主張し、 知識を持つバカもいるし、 知識のない賢者もいると…。 そして本書の目的は 「バカ」を批判する事ではなく、 「バカ」の本質を掴む事により、 自分の内部に存在する 「バカ」を克服する事なのだそうです。 いかがでしょうか? 結構興味深く思いませんか? 著者はニーチェ…