おはようございます。
医師のキャリアパートナー
転職コンサルタント歴13年の
ジーネット株式会社の小野勝広です。
勝間・藤巻に聞け！「仕事学のすすめ」
自分ブランドで課題克服
ＮＨＫ出版生活人新書 を読みました。
この本ですが、とっても勉強になりました。
仕事に対するスタンスや考え方に
お悩みの方にはすごく良い本だと思います。
特に若い方には学ぶところが多いかと思います。
後輩や部下などに
そっとお渡しするといいかもしれませんね～。
さて、実は私は、
勝間和代さんの本は始めて読みました。
前々から関心はあったのですが、
何となく取っつきにくくて、
なかなかその気にならず、
この本は私にとって取っ付きやすい
藤巻幸夫さんとの共著のような形になっていたので、
意を決してチャレンジしてみました。
３部構成のような形になっていて、
１部が藤巻さん、
２部が勝間さんのそれぞれの担当、
そして３部がお２人の対談形式になっています。
まず１部の藤巻さんですが、
「自分ブランド」という言葉を提唱している通り、
藤巻さん自身の経験も含め、
パーソナルブランディングについて考えさせられます。
今ではご兄弟で有名になっている方ですが
元々は伊勢丹のイチ社員なんですね。
様々な失敗を経て、
現在のポジションを確立されています。
ある意味では失敗学の勉強にもなりますよ。
藤巻さんのバイタリティは
中々真似のできるものではありませんが、
少なくとも彼に特別な資質があったのではなく、
目の前の経験から勉強し、
努力をしてきた結果なんだなあと感じさせられました。
続いて２部の勝間さんですが
彼女などは藤巻さん以上に多くの資質に恵まれて、
当然のごとく今のポジションを築き上げたのかと
勝手に想像していましたが、
そうでもないんですね～。
英語などもほとんどできない状態から
スタートしたなんて下りは親近感が持てました。
なりたい自分になる！
という努力家の方なんですね。
しかも、数多くの障害を乗り越えて
自分を成長させてきた事は見習うべき点が
多いなあと思いました。
著書の多い勝間さんですから、
どこから手を付けるか悩ましいですが
また彼女の本はじっくり読んでみたいと思います。
そして最後の対談ですが、
これは面白かったです。
ある意味では
全く畑違いの分野で活躍する御両名ですし、
おそらく性格や人格なども相当に違うのでは…？と思います。
しかし、この仕事学という分野には
共鳴する部分が多いようですし
お互いをリスペクトしていますね。
そんなプロフェッショナルな方同志の会話は
やっぱり勉強になります。
仕事に関しての悩みは、
若手から中堅、
ベテランまで尽きないものだと思いますので、
ご関心ある方には是非ご一読頂きたいです。
それでは、また…。
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