ある読書好き医療コンサルタントの書評ブログ!

年間60~70冊ほど読んでます。原則毎週日曜日に更新しますが、稀にプラスαもあります。本好きの方集まれ!

「深い河」をさぐる

 

おはようございます。

 

医師、看護師の人生の転機でお役に立つ

転職・開業コンサルタント

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

【「深い河」をさぐる】

遠藤 周作 文春文庫 を読みました。

 

医師深いキャリア

 

え~、どうでもいい事ではありますが、

今年もたくさん本を読みました。

 

当ブログでも極力ご紹介をしてきましたが、

まるで、ライフワークのように読書は続いています。

 

今年ご紹介できる最後の本がこれ↑です。

お恥ずかしい話しですが、

遠藤周作さんの本は

あんまり読んだ事がありません。

 

この本もブックオフ

100円で売っていたので、

たまたま手にしたものであります(笑)。

 

正直に申し上げると、帯にある

「人は死んだらどこへ行くのだろう…」

という文言に惹かれただけなんです。

 

当ブログでも

「死」について考えるべきだ的な

内容を時々書いておりますので、

よく知らないものの著名な遠藤周作さんが

死について書いているのであれば

読んでみるかと思った次第です。

 

この本は対談です。

 

下記に目次をご紹介がてら、

対談相手についても記載します。

 

・インドは何を教えてくれるのか? 

 本木 雅弘

・奇蹟は何を教えてくれるのか? 

 青山 圭秀

・人は死から何を学ぶことができるのか? 

 カール・ベッカー

・前世は本当にあるのか? 

 湯浅 泰雄

・宗教は科学と調和するのか?

 石川 光男

・この世を超えた世界と交信はできるのか?

 横尾 忠則

キリスト教と仏教は両立するのか?

 W・ジョンストン

・何が人を神に向かわせるのか?

 木崎 さと子

 

いかがでしょうか?

 

私は存じ上げない方もいますが(笑)

なかなか興味深い方々ではないでしょうか?

 

そもそもこの本は遠藤周作さんの

「深い河」という作品を念頭に

対談が組まれています。

 

まったく何てこった…、

当然私は「深い河」自体を読んでいないので???と

わからない部分もありました。

 

どうやらこの「深い河」という本は

インドについて書かれているようで、

インドを通して生死を考えたり、

宗教を考えたり、という内容になっています。

 

まあ何とかかんとか

「深い河」を読んでいなくても大丈夫です。

 

私自身は無宗教の人間であり、

上っ面で考えると宗教ってのは

オウム真理教だとか、幸福の科学だとか、

そういった、よくわからない

新興宗教のイメージがあります。

 

またキリスト教や仏教、儒教

イスラム教などについても

個人的にはあまり良いイメージが持てていません。

 

一部の強烈に盲信している方々の過激な行動、

主張のイメージがあるからなのかな~。

 

ただ、そうは言っても

宗教自体を否定するものではありませんし、

それぞれの宗教には

それぞれの良さがあると考えています。

 

人の生死を考える際には、

宗教の力を借りた方が良い事も多いでしょうし、

その教えにこそ答えがあるとも

言えるのかもしれませんね。

 

今までは宗教と距離を置いてきた私ですが、

少し勉強した方が視野が広がり、

考えも深くなるかなあと思ってます。

 

医療は完全ではありません。

 

こんな事を当ブログでは時々書きます。

そして、人の身体や精神は

解明されていない事が多いとも書きます。

 

この世の中には、

科学では解明できない

不思議な出来事だって多くありますね。

 

この本を読んで、

そういった事に対して

もっと自然に受け入れていかねばならないなあと

思いました。

 

「ターミナル・ケア(末期医療)の場合は、

 医者対患者の関係ではなく、

 人間対人間の関係だと思う。」

 

なんて発言には、

ん~、確かにそうなんだろうなあ、

現場の医師は相当深い葛藤があるんだろうなと、

考えさせられました。

 

また、

「今日、物理学者は

 哲学者にならざるを得なくなったんだ」

なんていう発言にはドキッとしました。

 

おそらくこんな事を

絶対に認めない学者は多いのでしょうが、

今の科学では解明できない事がある以上、

その不思議さを解釈する為には

哲学が必要なのかなとも思います。

 

もしかしたら科学では確実に解明できない事も、

あるのかもしれませんしね…。

この辺りは私には難しすぎますが…。

 

生死。

宗教。

科学。

魂。

神の存在。

 

いろんな事を考えさせれた本でした。

 

すでに、お亡くなりになっている遠藤周作さんですが、

何かの機会に他の著書も読んでみたくなりました。

 

お奨め度は ★★★☆☆ とさせて頂きます。

 

それでは、また…。

 

 

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