ある読書好き医療コンサルタントの書評ブログ!

年間60~70冊ほど読んでます。原則毎週日曜日に更新しますが、稀にプラスαもあります。本好きの方集まれ!

情報の「捨て方」 知的生産 私の方法

 

おはようございます。

 

毎日の読書が欠かせない

医療コンサルタントとして学び続ける

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

誰もが毎日とんでもない量の

情報と出会っています。

 

現代社会は、

情報の取捨選別こそが

自分の運命を左右すると言っても

決して過言ではないと思います。

 

これだけ情報が氾濫していると

情報収集も大事ですけど、

むしろ情報を捨てることも大切ですね。 

 

 今回ご紹介するのは、

【 情報の「捨て方」 知的生産 私の方法 】です。

 

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本書をピックアップした理由

『 情報の「捨て方」 知的生産 私の方法 』

成毛 眞 角川新書 を読みました。

 

成毛さんの著書は

今までにも読んでいます。

 

ka162701.hatenablog.com

 

ka162701.hatenablog.com

 

ka162701.hatenablog.com

 

書評ブログを書き始める前にも

何冊か読んでいますが、

何て言うんでしょう…

おそらく逆張り戦略の好きな方だと思うんですね。

 

人と違う事をする、考えるみたいな。

 

私自身もそういうところがあるので、

成毛さんの考えてる事に魅力を感じるのかもしれません。

 

まだ私の書棚には

未読の成毛さんの著書が何冊かあるのですが、

今回は情報を捨てる!? にインスパイアされて

本書を手に取りました。

 

情報をいかに収集するかの本は多いですが、

捨てる方にフォーカスするなんて

実に成毛さんらしい。

 

まさに逆張りの発想ですね(笑)。 

 

目次

序章 「情報とは一体何か」-バカを相手にしないための手段として

1章 情報を「入手する」-24時間浴びる、しかしルートは絞る

2章 情報を「見極める」-「どうせウソだよね」という思考習慣

3章 情報の「非整理術」-整理に追われて1日を終える人々

4章 情報を「噛み砕く」-解釈する力のない者は敗れる

5章 情報を「生み出す」-受け取るだけの人間になるな

6章 情報を「活用する」-面白い生き方をしたいなら

特別章 成毛眞「情報」個人史  

 

感想

なるほど。

新書ですから深い考察という感じではありませんが、

成毛さんらしいエッセンスが満載です。

 

本作でも逆張りぶりは発揮されており、

私は非常に勉強になりました。

 

先行き不透明なこれからの時代。

情報収集の大事さは増すばかりだと思います。

 

しかしどんな頭の良い方でも

処理できるボリュームには限界がありますよね。

 

やはり「捨てる」こともしていかないと

オーバーフローしてしまうでしょう。

 

インプット、アウトプット。

このサイクルを回していく中で

フックだけ掛けて忘れておくことや

最初からインプットすらしないこと、

引き出しの奥の方に仕舞っておくことなど、

上手に捨てることも大事だなと…。

 

本書ではなぜ捨てるべきなのか?

どう捨てるべきなのか?

捨て方にもいろいろある…という事が

わかりやすく学べます。

 

早速私も明日から実施いたします。

 

それでは恒例の私がグッと来たところを

ご紹介します。

 

人間は易きに流れると

質の見極めができなくなるようにできています。

(P.30)

 

この10年間で触れられる情報の量は

圧倒的に増えました。

しかし、それに対峙する人間の処理能力が

向上したとはとても思われません。

そんなに進化するはずがないのです。

では、努力で情報量の増加に

キャッチアップできるかというと、

それも不可能でしょう。

しかし、人間にもできることがあります。

高度情報化社会で人間にできること。

それはまず、触れる情報を選抜することです。

(P.32~33)

 

もちろん、買った本が面白くなければ、

無理をして最後まで読む必要はありません。

面白くないと知ったことを

戦果とすればいいのです。

(P.56)

 

検索エンジンは便利なツールですが、

これは、人の情報格差を広げるツールでもあります。

ググるためのキーワードをたくさん持っている人は、

どんどん有益な情報を手に入れていきますが、

何も持たない人は何も持たないままです。

(P.110)

 

1冊を読み終えてから次を読むのではなく、

併読をするのです。

その理由は、併読することで、

別々の本に書かれている内容が、

私の頭の中だけで融合します。

すると、それぞれの本の著者が

思いもしなかったような

イデアが生まれることがある。

(P.119)

 

岐路に立たされたとき、

人間を救うのは想像力なのです。

さて、その想像力を培うために、

とっておきの方法があります。

普段から無意識のうちに

実践している人もいるかもしれません。

それは「あの人だったらどうするか」を

妄想することです。

(P.129)

 

繰り返し発信することで、

発信術は向上するのです。

(P.145)

 

どんなに真面目に一生懸命にプレゼンしても、

その真意が伝わらないのは当然で、

伝わったら運がいいと思うくらいでちょうどいいでしょう。

しかし「時間の無駄だった」と思われるのは心外です。

なので、せめて

「よくわからなかったけど、

 とにかく面白かったのは確か」と

思ってもらうことを目指すのです。

(P.154)

 

教養があれば、得た情報が、

自分の持っている

教養の何に「似ているか」がわかります。

何と「相性がいいか」がわかります。

何と「組み合わせたら面白いか」がわかります。

この”何と”を多く持っていれば持っているほど、

その人はアイデアを多く生み出せるわけです。

一方で、教養のない人は何も生み出せません。

また、周りと同じ程度の教養しか持っていない人は、

はっと周りを驚かせるような

イデアがひらめくことはありません。

ですから、これから新たな教養を身に付けたければ、

長く続けられるもの、

自分の周りの人が

あまりやっていないものを始めることです。

(P.166~167)

 

情報の扱いに長けている人は益々長けていくし、

不得手な人は不得手なままで、

情報格差は広がっていく一方です。

今後、新しいジャンルのデバイス

これまでになかったサービスが登場したときにも、

真っ先にそれを試し、

使い続けるかどうか判断し、

使い続けると決めたなら、

どんどんアップデートしていくべきです。

それが、情報を活用して生きていきたい人が

最低限満たす条件です。

(P.173)

 

何かをするには、

何かをしないことを

選ばないとならないのである。

(P.182)

 

評価

おススメ度は ★★★★☆ といたします。

 

おそらくこのテーマは

成毛さんだったらもっと深く、広く、

突き詰めることができるんじゃないかと思いました。

 

なので200ページ程度の新書ではもったいないと

個人的には思いましたが、

逆に多くの人に捨てる技術を知ってもらうためには

これくらいの方が良いのかなとも思いました。

 

情報過多の時代を

いかに賢く、サバイバルするか?

 

取捨選択はもちろんのこと、

本書には実に多様な発見があるように感じました。

 

情報リテラシーを高める一環としても

参考になる書籍であると思います。

おススメいたします。

 

それでは、また…。  

 

 

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