哲学 の検索結果:
…説家としての技巧と 哲学家としての意図が透けて見えるのです。 しかし読み進めていくなかで 結末に込められた再生の可能性が 段々と見えてきます。 物語は羽仁男が命を差し出し続ける中で 次第に「死ぬこと」にも倦み 最後には「命を売る」ことすらやめてしまう。 これが意味するのは 生きることへの回帰であり、 自己の再生とも言えるでしょうか。 実は『命売ります』の最終章では、 羽仁男は「ただ生きる」という地点に着地します。 そこにカタルシスや感動はありません。 ただ、死を繰り返し空転さ…
… ガブリエルの語る「哲学」は、 決して難解な象牙の塔の学問ではありません。 むしろ、日々の選択や言動のひとつひとつに 倫理を宿すための「生活の知恵」として響いてきました。 この本は、キャリアや ビジネスの戦略書ではありませんが、 「どう生きるか」 「何を大切にするか」という人生の羅針盤として、 じわじわと効いてくるような一冊でした。 混迷する時代だからこそ こうした思索の書に触れて 自分の内なる声に耳を傾ける時間を持つことが、 実はとても大事な“投資”なのだと実感しています。…
…テクニックではなく 哲学的な深いアプローチや 経営とは何ぞや?という 本質的な思考が手に入りそうな書籍からは 積極的に学ぶ所存です。 「経営中毒」って 何だか良くないですか? 私の中にも 経営は中毒的なものがあると そういう魔力があると思ってますので 本書の存在を知った時には すぐにポチっと購入してしまいました。 さて、どんな内容なのか? いかなる学びがあるのか? 楽しみにしながら手に取った次第です。 あ、そういえば徳谷さんの著書は 最近下記を読んでおりました。 ka1627…
…時間がかかる。 ◆ 哲学的にいえば… **古典的なAI(今のAI)**は、 「論理的な思考の模倣」 量子AIは、 「直感・感性・ひらめきの模倣」に 一歩近づくものかもしれません。 つまり、 人間の“知性”の全体像を再現するためには、 論理(デジタル)だけでなく、 **可能性(量子)**が必要だったのかもしれない。 ◆ 最後にひとこと 「AIは人間に近づいている」のではなく、 「人間とは何かを深く考えさせる道具になってきている」 ―― 量子コンピュータは、その“問い”に 火をつ…
…内悠太さん。 若手の哲学家というポジションでしょうか? たまたま知って興味を持ち ついポチっとしたわけですけど 内容が面白そうなので 前の本を読み終えた時に 私の200冊もある積ん読本棚から 迷わずに本書をピックアップしました。 私たちの日常の営みや 人間関係にひそむ「贈与」という視点から、 資本主義の隙間にある温もりや 倫理をすくい取るとても価値の高い一冊と思いました。 経済では測れない「与えること」の意味を、 神話や哲学、教育、医療といった切り口で 丁寧に紐解いてくれます…
…一冊です。 内田氏の哲学的なまなざしと 山崎氏の歴史的知見がぶつかり合い、補い合う。 決して楽観も絶望もせず 複雑な時代に対する覚悟を促すような語りに 静かに背筋が伸びる思いです。 本書を読めば よい意味での危機感が芽生えるでしょうか。 でもそれがスタートラインですね。 未来を変えるのは 今を生きる私たちだということが とてもよくわかりました。 心が痛い現実が 本書にはたくさん書かれていますけど 覚悟を決めてぶつかるしかありませんね。 そうでないと 絶望的な未来が待ち受けてい…
…です。 どうして私が哲学を学ぶようになったか。 自分で言うのもなんですが ちょっと不思議なんですよね。 別に最初から興味があったわけではないし、 こんな難しい学問なんて むしろ学ぶ必要などないとすら思ってました。 それが30才を過ぎた頃から 段々と近づいていった感じなのです。 キーになるのは ・営業経験 ・経営者としての経験 ・村上龍さん このあたりかなと思ってますが その後、内田樹さんと出会ってから 拍車が掛かったように思います。 別に哲学に詳しくなった感じはないのですけど…
…てしまうのですね。 哲学を学ばなきゃいかんな。 AIを使いながらそんなことを考えました。 今回ご紹介する書籍は、 【 この人を見よ 】 です。 本書をピックアップした理由 『 この人を見よ 』 ニーチェ 訳:西尾 幹二 新潮文庫 を読みました。 ふとニーチェを読もうと思ったのです。 別に大した理由はありません。 さて、何を読むか? やはりニーチェと言えば… 「ツァラトゥストラはかく語りき」がいいかなと思うものの マンガは読んだし(笑) いろいろなところで語られていますから ま…
…ないけど その奥には哲学という源流が流れています。 な、なんなんだ、この本は…。 そう感じながら読み終えました。 いい年をして読んでも 正直、ミヒャエル・エンデの本心を どこまで理解できたのかわからないです。 もし10代の時に本書を読んだら 果たしてどんな感想を持ったんだろうか? 何となくの面白さは感じることができても、 著者の言いたいことは 想像すらできなかったかもしれない。 1人の社会人として 日々時間に追われるようになった今だからこそ、 問題提起が心に突き刺さりますね。…
…小野勝広です。 なぜ哲学を学ぶべきなのか? まあ答えはいろいろあるでしょうけど そもそもその問い自体や 答えを徹底的に分析するのが哲学ですから 問いや答えに意味があるとは思えません。 いや意味を問うことよりも 意味を見い出すことのほうが大事ですし、 それ意味あるんすか?という問いには 意味があるかないかはお前が決めることだと つい言いたくなる私としては こういう禅問答は大好きです(笑) なぜ哲学を学ぶべきなのか? 学びたいから学ぶんだろう。 学びたくなければ学ばなくていいよ。…
…感じます。 もう少し哲学的なアプローチや 深い人生論にまで踏み込んでくれるといいのですが まあそれはキャリア本の範疇を超えるか…。 ちょっと分厚くて、デカくて、重いという 致命的な欠点がありますけど(笑) 内容はそれだけしっかりしています。 キャリアの入門書としては それなりに評価できますので 20代、30代の方にはおススメできそうです。 それでは恒例の私がグッときた箇所をご紹介いたします。 そもそも、個々人の価値感、 変化し続ける外部環境など、 無数に変数があるなかで、 キ…
…儀なのでしょうか。 哲学本は、理解するしないよりも 読み、感じることを優先する私としては とても興味深く思いましたし、 大変勉強になりました。 まあ私なんぞが四の五の言うよりは 恒例の私がグッと来た箇所をご覧ください。 かりに私たちが 本性とか本質をもっているとしても、 それを知り定義づけられるのは、 明らかに神だけである。 神がそれをよくなしうるのは、 なによりもんまず、 神は ”who” について、 それがあたかも ”what” であるかのように 語ることができることであ…
…働き方は 筋金入りの哲学が根底にあるんですよ。 それはカトリックという キリスト教の影響もあるでしょうし、 日本と同じように敗戦国からスタートしましたが 我々のようにガムシャラに働くだけでなく 最初に望ましい働き方があり それを実現するための制度設計があるんです。 ここが私たちの国とは 決定的に違うところなのですね。 ただ残業がない、休みが多い、 生産性が高い、給料も高いという 結果だけを見ていてはダメなんです。 そりゃ憧れますよね。 そういう恵まれた環境で働けたら 今の何倍…
…。 ただ主人公の人生哲学のようなものは キャリアを仕事とする私としては とても参考になりました。 人生いろいろとは言いますが ホント100人いれば100通りなのですよね。 しかしそれではわかりにくいから どうも世間というものは わかりやすく、わかりやすくする傾向にあり それが本質から遠ざけることになっています。 あまりにも安易、安直であり 軽薄な生き方を助長するような 間違ったアナウンスに思えて仕方ありません。 自分には自分の考え方や生き方があり 他人には他人の考え方や生き方…
…ていると この人には哲学がない。 あるのは「利」の計算だけと思えます。 少数意見を排除する姿勢は 人類が何度も失敗を犯した要因ではないでしょうか。 国家のような大きな単位だけではなく 小さな組織でもじっくり考えたいですね。 他人がそうしているからという理由で 他人と同じ行動をとっていては、 人間の能力は鍛えられない。 (P.129) 長い物には巻かれろとは 日本人の行動指針と言われますけど これも国の方向を見誤った時の 大きな原因のひとつですね。 多数派が正しいとは限らないし…
… 古さを感じさせない哲学があるものですね。 さすが宮台さんと素直に思いましたが 去年の刺傷事件前の著書ですので 言いたい放題が突っ切ってて 個人的には大変に面白く感じました。 いいんじゃないですか? 宮台さんはこのテイストで。 おかしな輩が怒り狂ったりするのでしょうけど むしろ気づかねばならないのはそっちの人ですからね。 本書はいわゆるQ&Aなのですけど 質問は正直くだらないものが多いのですけど 宮台さんの回答が素晴らしい。 頷けるし 唸らせられるところも多かったです。 ホン…
… 有島武郎や名だたる哲学家の言葉を取り上げながら さらに思考を深めていく。 実に興味深い1冊でした。 さすがにマルクスの考えは難しく それを柄谷行人さんが わかりやすくしてくれればいいのだけど さらに難解なものにしてしまって 私の頭の中は混乱しっ放しです。 でもそれでいいのです。 わからないことを知ることも とても大事なことであると考えていますので ほんのごく一部だけわかれば充分です。 何度も読み返し、 それでもよくわからないという体験は 大人になるとなかなかできませんからね…
…すね。 その意味では哲学を学ぶということは 自分がいくつになってもバカであるということの 再確認と言えるかもしれません。 少なくとも私はそう考えて 自分の無知と出会うために 哲学本とは向き合っていきたいと考えています。 今回ご紹介する書籍は、 【 アリストテレス「哲学のすすめ」】 です。 本書をピックアップした理由 『 アリストテレス「哲学のすすめ」 』 廣川 洋一 講談社学術文庫 を読みました。 いったい哲学とは何だ? 今まで哲学本というか 哲学書というものは それなりに読…
…を見る時は、 自分の哲学を持っているかどうかを見ろ」とも 教わったそうです。 カネと権力。 そんなものに支配されている現代社会。 人間も劣化するばかりでしょうか。 哲学を学ばないと 表層的なものしか見えなくなりますね。 「最悪の事態」を想定するのは わが国の風土病のようなものだからである。 本邦には 「最悪の事態を想定すると、 最悪の事態が到来する (だから最悪の事態についてはできるだけ考えない方がいい)」 という独特な信憑が存在する。 これはどのようなものであれ 日本の組織…
…舟からは こういった哲学を学ぶことができるように思います。 評価 おススメ度は ★★★★☆ といたします。 山岡鉄舟という人物に対しては 益々興味が湧いてきました。 ただもうちょっと読みやすくしてくれればいいのにと つい思ってしまったのも事実です。 こちらの知識不足はありますけど 少しわかりずらいところがありました。 世の中に どれくらい山岡鉄舟好きがいるのかわかりませんが もしいらっしゃるならば… もしくは私のように興味はあるけど いい書籍がないんだよね…という方には 本書…
…にわたり また思想や哲学は とても学ぶところが多いと思っていますし、 素直にリスペクトしています。 きっとこれからも彼の活躍に刺激を受けるでしょうし 著書も時々読んでいくのだろうなと思ってます。 本書はとてもサイズがデカくて結構重いんです。 持ち歩くのが大変そうだなと思ったのですが それよりも「読みたい」「学びたい」という思いが勝ち 楽しみにしながら読み始めたのでした。 目次 第1部「半歩先の未来」を考える 特別編1 オードリー・タンと会う 特別編2 「大回復」へのプロローグ…
…クニックです。 いや哲学とか、思想と言ってもいいかもしれない。 手っ取り早く結果が欲しい人には ちょっと向かない気がしました。 ここ何十年か頑張ってきて 少し限界を感じるとか やり切った感があるとか 成長実感が薄くなってきたような人には 最適な1冊だと思いますしおススメできます。 それでは恒例の私がグッと来た箇所をご紹介します。 エッセンシャル思考とは、 まさに「より少なく、しかしより良く」を 追求する生き方だ。 ときどき思い出したようにやるだけでは、 エッセンシャル思考とは…
…。 教養としての東洋哲学 】 です。 本書をピックアップした理由 『 自分とか、ないから。 教養としての東洋哲学 』 しんめいP サンクチュアリ出版 を読みました。 これは私だけかもしれませんけど 最近、様々なSNSで 本書をご紹介している方がいらして 「自分とか、ないから」というタイトル そして「東洋哲学」に対しても 若干の興味を持ったのは間違いありません。 哲学と言えば どうしても西洋哲学が思い浮かびがちですが、 私たち日本人にとっては 東洋哲学のほうが身近なものと考えら…
…す。 どうしても私は哲学的な本を 買うことが多かったのですが、 「銀の匙」という変わったタイトルが気になって パラパラとページを捲ったことは 何度かありました。 何となく…特に理由もなく 買わなかったのですが 齋藤孝さんが 「読書する人だけがたどり着ける場所」で 本書を紹介するなかで あの文豪夏目漱石が絶賛したと書いており え、そうなの? 漱石が絶賛するほどにいいの?と思い こりゃ読まなきゃあかんなと思ったのです。 楽天ブックスで探して すぐにポチっとして 届き次第に読み始め…
… ビジネスパーソンも哲学を学ばないと 時代の流れに呑み込まれてしまうかもしれません。 本書は榊原英資さんと水野和夫さんという 著明な経済学者が資本主義の終焉について語るということで とても興味深く思い 学ぶ気満々で読み始めたのでした。 目次 第1部 資本主義がいま、終わろうとしている(水野和夫) 第1章 近代の秋・・・近代という幻影 第2章 すべては1971年から始まった 第3章 21世紀の新中世主義・・「資本主義」後の世界はどうなるか 第2部 パラダイム・シフトを迎えた世界…
…うですが 個人的には哲学を学んでこなかったのが あまりにも大きな痛手になっているのではと思います。 テストで点数を取れても 周囲に嫌われて、遠ざけられて いつも孤立し、孤独になっている。 生きにくいだろうな。 面白くないだろうな。 さみしいんだろうな。 そういう感情を排除して 氷のように生きてるのかな。 ついそんなことを考えてしまいますが 勉強って何のためにするのか?と問えば 私は人生を豊かにするためと 世のため人のために役立てる自分になるためだと かように考えています。 こ…
… 第5章 暇と退屈の哲学 ーそもそも退屈とは何か? 第6章 暇と退屈の人間学 ートカゲの世界をのぞくことは可能か? 第7章 暇と退屈の倫理学 ー決断することは人間の証しか? 結論 付録 傷と運命ー『暇と退屈の倫理学』増補新版によせて 感想 えーとですね… 控えめに言っても 大変に面白かったですし 非常に勉強になりました。 國分功一郎さんの 他の著書も読みたくなりましたし、 確実に購入すると思います。 何より「暇」と「退屈」が こんなにも哲学的であり 私たちの倫理観に左右される…
…いように見えます。 哲学的な問いに対して 真摯に議論し決断できる 新しいタイプの社会的なリーダーが待たれますね。 本書におきましても 書かれている大半は「人間模様」です。 やはり医師として 過酷な医療現場で働いてきた方々が 著者となってストーリーテリングしたわけですから 「人」を外しません。 結果が出ないのに 度々制度をいじくり回して 現場の負担を増やすだけの官僚や お偉くなったと勘違いして 我が物顔で権力を弄ぶ政治家や 人より金を大事にする財界人とは ぶっとい一線を引くこと…
…し深い世界というか 哲学や社会学を学ぼうとしていますので ひと頃と比較すると 経営書を読む頻度は減りましたけれど それでもやっぱり時々は じっくりと読みます。 もちろん自分のためであり 自社のためでもあるのですが、 最近はクリニックの開業支援や 経営コンサルティングに関わることにより 医師の皆さまのために 経営を勉強する必要も出てきています。 ビジネスパーソンとしては ポジションには関係なく 経営は学ぶべき対象と言えるでしょう。 経営って難しいですけど 面白いものでもあります…
…生とは何か? そんな哲学的な問いに対して 私ごときが答えを出すことはできませんけど あちこちにヒントは散りばめられているのが この人間社会の面白いところです。 あとは気づくか、スルーするか。 どうせだったら しっかりと気づいて 自分のモノにしていきたいですね。 今回ご紹介する書籍は、 【 きっと明日はいい日になる 】 です。 本書をピックアップした理由 『 きっと明日はいい日になる 』 田口 久人 PHP研究所 を読みました。 田口さんのことは 何かのSNSで知り、 その言葉…