ある読書好き医療コンサルタントの「書評」ブログ!

年間60冊以上の本を通じて、人生や社会の構造を読み解いています。 読書感想にとどまらず、キャリアや人生に彩りを与える言葉を綴っています。読書好きな方と繫がりたい!

哲学 の検索結果:

日本経済論・入門 新版 戦後復興からアベノミクスまで

…。 ジャンル的には、哲学と歴史、 他にもいろんなジャンルを読みますけど、 この二つだけは敬遠しなくて良かったです。 少なくとも 社会に迷惑をかける人間にはならなかったですし、 自分の人生を間違えることも少なかったです。 まあ、この先はどうなるかわかりませんけど、 これからも哲学と歴史の本を読みながら 他のジャンルにも積極的にチャレンジしようと思います。 今回ご紹介する書籍は、 【 日本経済論・入門 新版 戦後復興からアベノミクスまで 】 です。 本書をピックアップした理由 『…

ゴールデンスランバー

…ジメント ・歴史 ・哲学 ・キャリア、仕事論 これは仕事にも活かせますし、 もともと私の趣向的にも最適なので これからもずっと読み続けると思います。 最近では当たる本が多くて、 読書歴30年以上が優に超えますが、 もう止められないくらいになっています。 ただ私自身も50代半ばを超えて、 いつまで読書ができるのか… 若干、不安に思うこともあり、 しかし読みたい本は目白押しで 自分が死ぬまでに あと何冊くらいの本を読めるのだろうかと ちょっと感傷的になることもあります。 できるだ…

増補改訂版 スマホ時代の哲学 「常時接続の世界」で失われた孤独をめぐる冒険

…判断をするために 「哲学」を学んでおくのは とても重要なことではないでしょうか。 今回ご紹介する書籍は、 【 増補改訂版 スマホ時代の哲学 「常時接続の世界」で失われた孤独をめぐる冒険 】 です。 本書をピックアップした理由 『 増補改訂版 スマホ時代の哲学 「常時接続の世界」で失われた孤独をめぐる冒険』 谷川 嘉浩 ディスカバー携書261 を読みました。 SNSで本書の存在を知り、 皆さんの評価がすこぶる高いので とても興味を持ちました。 人類が連綿と追求し続けてきた哲学で…

反知性主義者の肖像

…。 歴史や、世界や、哲学から学ばず、 感情的に都合のよい情報に流されて、 間違った判断を下し続けて 気づいた時には大失敗する。 そんな反知性を 私の敬愛する内田樹さんが どう語っていくのか? とても楽しみにしながら 読み始めたのでした。 目次 Ⅰ 「生きている気」がしなくなる国で Ⅱ ゆらぐ国際社会 Ⅲ 反知性主義と時間 Ⅳ 共同体と死者たち 感想 率直に申し上げて、 いつもの内田節がさく裂していましたし、 大きな学びを手に入れることができました。 本書は、現代社会を生き抜く…

自由な新世紀・不自由なあなた

…を内包しています。 哲学者たちも 「自由とは何ぞや?」という問いに対して 深く、深く追求してきていますが、 時代が変われば定義も変わりますし、 実に難しい難問だなとも思います。 私自身の日常としては たぶんかなり自由を謳歌しているほうですけど、 資本主義社会の枠組みだけは どうも気に入らない(笑)。 ここから自由になるためにはどうすればよいか? 今、現在、不自由さを感じている若者たちに どんなアドバイスができるか? 何となく、漠然としていますが、 これからの時代の「自由」は …

中村天風の教えがマンガで3時間でマスターできる本 決定版 運命を拓く 成功を実現する

…んだよ。 これが天風哲学の主張する、 燃やしなさい、燃やしなさいという欲望なんだ」 (P.178) それは欲望という浅はかなものではなく、 願望ではないかと思ってしまいましたが、 言いたいことはわかります。 誰かの欲望を 自分の欲望と見間違えてしまい、 それで苦しんでいる人は少なくありません。 人間はね、 事実で幸福を感じようとしちゃ いけないのよ。 (P.198) 今だけカネだけ自分だけという考えが いかに浅くて、狭くて、恥ずかしいことなのか。 天風哲学を学ぶと しみじみと…

武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50

…あるものなのか? 「哲学」が必要な時代と言えるかもしれません。 今回ご紹介する書籍は、 【 武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50 】 です。 本書をピックアップした理由 『 武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50』 山口 周 KADOKAWA を読みました。山口さんの著書は 下記を読んだことがあります。 ka162701.hatenablog.com 好印象を持っていますので、 そろそろ他の本を読みたいと思っていたので…

何もない空間が価値を生む AI時代の哲学   

…値を生む AI時代の哲学 】 です。 本書をピックアップした理由 『 何もない空間が価値を生む AI時代の哲学 』 オードリー・タン 語り アイリス・チュウ 著 文藝春秋 を読みました。 オードリー・タン氏の本は 下記を読んだことがあります。 ka162701.hatenablog.com そして落合陽一さんの著書でも対談をされており、 とても興味深く読みました。 ka162701.hatenablog.com ひと言で申し上げれば、 学ぶところが大きい人であり オードリー・…

家康謀殺

…す。 人生にしても、哲学にしても、 何百年前から人類は答えを探して問い続けています。 それを知らずに ゼロから学ぶのはあまりにももったいないですね。 歴史が苦手という方も少なくありませんが、 それは学校教育の問題であって、 そこから離れた今、自分流に歴史を学んでみると 意外と面白かったりするかもしれません。 教科書を読むのではなく 歴史小説を読むというのも その一環かもしれませんね。 今回ご紹介する書籍は、 【 家康謀殺 】 です。 本書をピックアップした理由 『 家康謀殺 …

哲学的な何か、あと科学とか

…けど 今後の時代は「哲学」の必要性は 高まるばかりじゃないかと考えています。 ただし、学問としての哲学ではなく、 あくまでも「哲学的なアプローチ」という意味です。 哲学って、難しく考えると どこまでも難しくなって にっちもさっちも行かなくなるじゃないですか。 袋小路と言いますか、 そこに答えがないことに…… また答えが見えないことに…… 悶々としたり、イライラしたりしませんか? いいんです、それで。 学問としての哲学は学者の先生にお任せして 我々のような一般人はあくまでも 「…

混沌を生き抜く思想 21世紀を拓く対話

…れまた日本を代表する哲学家であり、 知性派と言ってもいいでしょうか。 梅原さんが対談するならば それ相当の人が選ばれているはずです。 どんな「知」と出会えるのか。 大いに楽しみにしながら読み始めたのでした。 目次 天皇・この巨大なる謎 ー神道がもつ人類普遍の輪廻の思想が世界を救うー 対話者 山本 七平 地球の生命を救う思想 ー日本の強みは現代に「森の信仰」が残っていることだー 対話者 高坂 正尭 人類四百万年の大遺産 ―環境問題はたかだか一万年の文明認識では解けないー 対話者…

謎ルール 10代から考える「こんな社会」を生き抜く解放論

…大問 感想 意外と「哲学書」だというのが 最初の感想です。 サブタイトルに 『10代から考える「こんな社会」を生き抜く解放論』と ありましたので、若干舐めてました。 というか、本書をしっかり読みこなせる10代は 相当のしっかりもので賢い子だと思いますよ。 20代、30代以上でも 本書は結構難しいと感じるのではないでしょうか。 それくらいに哲学的でしたし、 実に多くの本から引用されていましたが ザ・古典というような 人類が語り継いでいる本も多く紹介していました。 いつの間にか …

13歳からの地政学 カイゾクとの地球儀航海

おはようございます。 読書がライフワークになっている 医療業界のコンサルタント ジーネット株式会社の小野勝広です。 先日、後輩から 何を勉強すればいいかわからないと 相談を受けました。 いやいや、そもそもその発想が間違いであり、 何でも勉強すればいいと思うんですよね。 自分の興味の赴くままに あれもこれも学べばいいんですよ。 実際にその後輩の考えを深掘りしてみましたら 効率的に学びたいとか 仕事にプラスにしたいとか 成果に繋がるように勉強したいとか そんな思いが出てくるわけで…

働くことの哲学

…は、 【 働くことの哲学 】 です。 本書をピックアップした理由 『 働くことの哲学 』 ラース・スヴェンソン 小須田 健=訳 紀伊國屋書店 を読みました。 こちらの本もスレッズで どなたかが紹介していて興味を持ちました。 本の情報は 様々なところで手に入りますけど どうも私はスレッズで お!それ面白そうという出会いがあるようです。 私の仕事柄、 働くということ そして哲学的なアプローチをすることは まさに必須ではないかと考えておりますので 本書のタイトルを見た時には これは…

人間の建設

…ません。 それは私が哲学本を 平気で読めるようになったことにも繋がりますが いいんですよ、わからないものはわからなくて。 無理にわかろうとするから わからないものを許せなくなるんです。 でもその結果として わからない先にある素晴らしい世界を 自ら排除することになってしまいます。 人生は長いのですから 今わからなくても いつかわかればいんです。 そのいつかのために インプットをしておくことも 結構重大なんじゃないかなと思う次第です。 今回ご紹介する書籍は、 【 人間の建設 】 …

哲学と人類 ソクラテスからカント、21世紀の思想家まで

…を振り返ってみて 「哲学」との出会いは すこぶる大きかったなとしみじみ思います。 まあこれから15年ほどは生きたいので あくまでもプロセス段階ではありますが、 「哲学」こそが 私自身を高めてくれた、深めてくれたということは 自信満々に言えるかなと。 ただ最初に「哲学」を学び始めた頃は 何を言ってるのか全然わからなかったし、 それは今でもそれほど変わっていないのですけど それ自体にも価値があるということに気づいてからは わからないということを恐れなくなりました。 むしろわからな…

山田方谷 河井継之助が学んだ藩政改革の師

…ップ、 さらには人生哲学としても 充分に通用する内容が詰まっていました。 冒頭から特に印象的だったのは、 山田方谷が“神童”と呼ばれた少年時代の描写です。 武士という身分制度に厳格な江戸時代の中で、 学問の才を持ち、 周囲から一目置かれる存在になっていった山田方谷の姿は、 読んでいて胸がすくような爽快感がありました。 決して恵まれた家柄ではなかった山田方谷が、 知性と誠実さ、 そして行動力を武器に 自らの道を切り拓いていった姿には、 私たち現代人も勇気をもらえます。 本書の醍…

命売ります

…説家としての技巧と 哲学家としての意図が透けて見えるのです。 しかし読み進めていくなかで 結末に込められた再生の可能性が 段々と見えてきます。 物語は羽仁男が命を差し出し続ける中で 次第に「死ぬこと」にも倦み 最後には「命を売る」ことすらやめてしまう。 これが意味するのは 生きることへの回帰であり、 自己の再生とも言えるでしょうか。 実は『命売ります』の最終章では、 羽仁男は「ただ生きる」という地点に着地します。 そこにカタルシスや感動はありません。 ただ、死を繰り返し空転さ…

つながり過ぎた世界の先に

… ガブリエルの語る「哲学」は、 決して難解な象牙の塔の学問ではありません。 むしろ、日々の選択や言動のひとつひとつに 倫理を宿すための「生活の知恵」として響いてきました。 この本は、キャリアや ビジネスの戦略書ではありませんが、 「どう生きるか」 「何を大切にするか」という人生の羅針盤として、 じわじわと効いてくるような一冊でした。 混迷する時代だからこそ こうした思索の書に触れて 自分の内なる声に耳を傾ける時間を持つことが、 実はとても大事な“投資”なのだと実感しています。…

経営中毒 社長はつらい、だから楽しい

…テクニックではなく 哲学的な深いアプローチや 経営とは何ぞや?という 本質的な思考が手に入りそうな書籍からは 積極的に学ぶ所存です。 「経営中毒」って 何だか良くないですか? 私の中にも 経営は中毒的なものがあると そういう魔力があると思ってますので 本書の存在を知った時には すぐにポチっと購入してしまいました。 さて、どんな内容なのか? いかなる学びがあるのか? 楽しみにしながら手に取った次第です。 あ、そういえば徳谷さんの著書は 最近下記を読んでおりました。 ka1627…

現象が一変する「量子力学的」パラレルワールドの法則

…時間がかかる。 ◆ 哲学的にいえば… **古典的なAI(今のAI)**は、 「論理的な思考の模倣」 量子AIは、 「直感・感性・ひらめきの模倣」に 一歩近づくものかもしれません。 つまり、 人間の“知性”の全体像を再現するためには、 論理(デジタル)だけでなく、 **可能性(量子)**が必要だったのかもしれない。 ◆ 最後にひとこと 「AIは人間に近づいている」のではなく、 「人間とは何かを深く考えさせる道具になってきている」 ―― 量子コンピュータは、その“問い”に 火をつ…

世界は贈与でできている 資本主義の「すきま」を埋める倫理学

…内悠太さん。 若手の哲学家というポジションでしょうか? たまたま知って興味を持ち ついポチっとしたわけですけど 内容が面白そうなので 前の本を読み終えた時に 私の200冊もある積ん読本棚から 迷わずに本書をピックアップしました。 私たちの日常の営みや 人間関係にひそむ「贈与」という視点から、 資本主義の隙間にある温もりや 倫理をすくい取るとても価値の高い一冊と思いました。 経済では測れない「与えること」の意味を、 神話や哲学、教育、医療といった切り口で 丁寧に紐解いてくれます…

動乱期を生きる

…一冊です。 内田氏の哲学的なまなざしと 山崎氏の歴史的知見がぶつかり合い、補い合う。 決して楽観も絶望もせず 複雑な時代に対する覚悟を促すような語りに 静かに背筋が伸びる思いです。 本書を読めば よい意味での危機感が芽生えるでしょうか。 でもそれがスタートラインですね。 未来を変えるのは 今を生きる私たちだということが とてもよくわかりました。 心が痛い現実が 本書にはたくさん書かれていますけど 覚悟を決めてぶつかるしかありませんね。 そうでないと 絶望的な未来が待ち受けてい…

歴史とは何か

…です。 どうして私が哲学を学ぶようになったか。 自分で言うのもなんですが ちょっと不思議なんですよね。 別に最初から興味があったわけではないし、 こんな難しい学問なんて むしろ学ぶ必要などないとすら思ってました。 それが30才を過ぎた頃から 段々と近づいていった感じなのです。 キーになるのは ・営業経験 ・経営者としての経験 ・村上龍さん このあたりかなと思ってますが その後、内田樹さんと出会ってから 拍車が掛かったように思います。 別に哲学に詳しくなった感じはないのですけど…

この人を見よ

…てしまうのですね。 哲学を学ばなきゃいかんな。 AIを使いながらそんなことを考えました。 今回ご紹介する書籍は、 【 この人を見よ 】 です。 本書をピックアップした理由 『 この人を見よ 』 ニーチェ 訳:西尾 幹二 新潮文庫 を読みました。 ふとニーチェを読もうと思ったのです。 別に大した理由はありません。 さて、何を読むか? やはりニーチェと言えば… 「ツァラトゥストラはかく語りき」がいいかなと思うものの マンガは読んだし(笑) いろいろなところで語られていますから ま…

モモ

…ないけど その奥には哲学という源流が流れています。 な、なんなんだ、この本は…。 そう感じながら読み終えました。 いい年をして読んでも 正直、ミヒャエル・エンデの本心を どこまで理解できたのかわからないです。 もし10代の時に本書を読んだら 果たしてどんな感想を持ったんだろうか? 何となくの面白さは感じることができても、 著者の言いたいことは 想像すらできなかったかもしれない。 1人の社会人として 日々時間に追われるようになった今だからこそ、 問題提起が心に突き刺さりますね。…

センスの哲学

…小野勝広です。 なぜ哲学を学ぶべきなのか? まあ答えはいろいろあるでしょうけど そもそもその問い自体や 答えを徹底的に分析するのが哲学ですから 問いや答えに意味があるとは思えません。 いや意味を問うことよりも 意味を見い出すことのほうが大事ですし、 それ意味あるんすか?という問いには 意味があるかないかはお前が決めることだと つい言いたくなる私としては こういう禅問答は大好きです(笑) なぜ哲学を学ぶべきなのか? 学びたいから学ぶんだろう。 学びたくなければ学ばなくていいよ。…

キャリアづくりの教科書

…感じます。 もう少し哲学的なアプローチや 深い人生論にまで踏み込んでくれるといいのですが まあそれはキャリア本の範疇を超えるか…。 ちょっと分厚くて、デカくて、重いという 致命的な欠点がありますけど(笑) 内容はそれだけしっかりしています。 キャリアの入門書としては それなりに評価できますので 20代、30代の方にはおススメできそうです。 それでは恒例の私がグッときた箇所をご紹介いたします。 そもそも、個々人の価値感、 変化し続ける外部環境など、 無数に変数があるなかで、 キ…

人間の条件

…儀なのでしょうか。 哲学本は、理解するしないよりも 読み、感じることを優先する私としては とても興味深く思いましたし、 大変勉強になりました。 まあ私なんぞが四の五の言うよりは 恒例の私がグッと来た箇所をご覧ください。 かりに私たちが 本性とか本質をもっているとしても、 それを知り定義づけられるのは、 明らかに神だけである。 神がそれをよくなしうるのは、 なによりもんまず、 神は ”who” について、 それがあたかも ”what” であるかのように 語ることができることであ…

ドイツ人のすごい働き方 日本の3倍休んで成果は1.5倍の秘密

…働き方は 筋金入りの哲学が根底にあるんですよ。 それはカトリックという キリスト教の影響もあるでしょうし、 日本と同じように敗戦国からスタートしましたが 我々のようにガムシャラに働くだけでなく 最初に望ましい働き方があり それを実現するための制度設計があるんです。 ここが私たちの国とは 決定的に違うところなのですね。 ただ残業がない、休みが多い、 生産性が高い、給料も高いという 結果だけを見ていてはダメなんです。 そりゃ憧れますよね。 そういう恵まれた環境で働けたら 今の何倍…